カテゴリ:写真( 1936 )

折り鶴

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写真のテーマ
珍しく日曜日だというのに仕事をした、それも夜半を大きく通り過ぎ、やっと横になっても今度は頭がさえてなかなか眠りに入らない、こんな時に限って目覚ましより早く起きるというのだから人間とは不思議な生き物である、そう言えば徹夜仕事の連続の時でも指定した時間で起きる特殊才能を持った友人が居ましたなあ〜!

何時もよく通る地下鉄の降り口に見つけた、遠目では「だれや!こんなところにゴミを捨てて」と思って近寄ったら折り鶴

何度考えても「折り鶴の」意味が解らない、いつもだと武富士の叔母様が年間10億個配布ノルマを果たすため仕事の一貫としてティッシュ配りをしている場所なのだ、武富士の悪行三昧を書く日で無いのでツルに戻す

普通だと折り鶴は色紙を使うのだが真っ白なのが妙に印象的だ、それはそうと市販の折り紙に白色って入ってたっけ?

何十年も鶴を折ったことはない、どうも平和のハトとか祈願の折り鶴という思考法がガキの頃から苦手で極力避けて生きてきた、公園のハトを見るとフランス料理を思い浮かべるぐらいで、誰がハトと平和を結びつけたか知らないが、鳥類の中でハトほど残酷なケンカをする鳥はいない

通常喧嘩というのは勢力あらそいや種の保存のための奪い合いが原因で始め、人間みたいに難癖をつけぶつかっただけで殺したりはしないのだが、ハトの抗争は相手が降参しても手をゆるめず必ず相手を「死」に到らせる、凶暴な鴉やカモメでさえ優劣さえ付けば争いは収まるのである

道ばたでそっと置かれた花とかを時々見かけるが、それが枯れたりしていると何故か哀れに見えてしまう、事故の記憶の喪失と視覚的な醜悪さを感じるからである

この白い「折り鶴」の意味を見いだせないまま通り過ぎたのであるが、あれはゴミだったのだろうか?
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by PUSH-PULL | 2006-02-20 11:52 | 写真 | Comments(5)

春かしら?

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日常行為を考え直す
1枚は夕方の写真で1枚は朝早くの写真である、ほんの少し前まで光を意識することがなかったのになあ・・・街に住み慣れると意識しないとなかなか季節感にリアリティーがない、今ここで言う季節感とは寒いとか暑いとか、「今日は朝から雲一つ無い天気だとか、雨降りそうだから傘持って出かけよう」と言った話でもない

私の家の坪庭に滅多に花を咲かせない椿があるのだが、もう1ヶ月前からミクロ単位で蕾がふくらみ始めていてミリ単位でこれが椿だと判る赤色を覗かせた、立派に咲いたら大きく載せてあげます

デザイン事務所時代の自転車通勤も時間さえ許せば毎日コースを変え、早く起きられた天気の良い朝は安治川河口にある渡船にわざわざ乗船し(無料)川を渡り大阪湾を眺めて通勤したりしていた、勿論通勤時間は何倍も掛かるが嬉しさがそれに勝っていたのだ

b0057679_8454781.jpgよそ様の庭の花が咲きそうになると毎日同じコースをえらび、何ヶ月も掛かったが滅多にない土曜の半ドンを利用し遙か遠くまで南下し大阪にある渡し船を片っ端から渡ったりもした

通勤でも必ず出口に近い車両のしかも一番近いドアに乗り込み最短コースを通らないと気の済まない方が多数おられるが私から見ると可哀想な人生だと思う、勿論私自身システムや効率を考えるのが大好き人間なので、通勤あるいは仕事の最初の思考は全てその早さ?便利さに全勢力が傾けられる、何日かあるいは何ヶ月かすると最短のコースとシステムは直ぐに答えが出る

そこからが私の別の楽しみが始まるのである、次の車両にはひょっとしたらとんでもない美人が乗っているのではないか?最後尾の車両に乗ってしまったら何を考えるのか?
遠回りの楽しみがここから生まれたとえ通勤であっても数分の時間の余裕や新しい考え方で面白い道やお店を発見し通勤すら楽しむことが出来、ひいては自分がやっている仕事の成果にも繋がっていくのである

勿論仕事そのものは私自身の選択肢があまりにも狭いので苦痛を伴うことが多々ありますがね(笑)
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by PUSH-PULL | 2006-02-15 08:54 | 写真 | Comments(0)

車内にて

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携帯の様変わり
昨日夕方からの打ち合わせが入って(滅多にないこと)久しぶりに、混雑する阪神電車と地下鉄御堂筋線を乗り継いだ、よく考えればデザイン事務所時代も勤め先が余り遠くなくほとんど自転車で通勤、お陰で満員電車に乗り合わせるは久しぶり

満員と言っても朝のラッシュ時や東京の山の手さんなどと比べると体が動かせるぐらい空いている、上の写真は先日撮ったモノで昨日の満員電車とは何の関係もない、かっての携帯のうるさい会話は影を潜めほとんどがメールかゲームに夢中で,
気になるっちゅいうたら気になるが、静かなのでゆっくりと本が読める

逆に車内で時々大声でしゃべっているのは必ずと言ってぐらい「おばはん」か「おっさん」会話内容もほとんどが「今電車の中やねん後○○分したら着くから、もうちょっと待っててなあ」と言うごくごくくだらないどうでもいい会話ばかりである、たちの悪いことの大阪という環境がそうさせるのかなんせ声がでかく、隣の車両のおばはんの声が聞こえる有様で、人様の非難の視線も快感らしい

打ち合わせが遅くなり(実は終わった後の飲み食いの為)阪神電車に飛び乗ったのが11時半ごろ、丁度一人だけ座れる場所があったので座って改めて周りを見渡して驚いた、世界で日本しか存在しないという人間蔑視差別化の象徴の女性専用列車に乗ったのかと見まがうぐらい、左右正面全員女性なのである、しかもほとんど20代のOLらしき人たちで、世情の移り変わりにどぎまぎした次第
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by PUSH-PULL | 2006-02-11 13:47 | 写真 | Comments(0)

ガラスの宮殿

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「下にしかまいりませ〜ん」」
地上に突然ガラスの箱が設置されている、階段だけの箱は昔からあるがガラスのEVだけの箱は大阪でも珍しいのではないだろうか、しかも屋外!

以前この場所にはビルがあり1Fに洋書のマルゼンがあり色々な意味で役に立っていた、地下には食堂街があり蘇我屋五六八のお好み焼きとか何時も空いていておいしいコーヒーが飲める白馬という喫茶店があった、マルゼンが早くに撤退し、北界隈で洋書専門店が無くなった、このエレベータはそのビルの階段の場所に位置する、下りたところに確かたこ梅があったような・・・

しばらく見ていたが、野ざらしのEVの前でジッと上がってくるのを待つ人は誰もいない、地下十階まで下りられるならみんな待つだろうが下りるのはたった一階分だけである、周りのそれぞれのビルにはエスカレータと階段があるので、何もないところでたたずむのはかなり勇気が要るのではないだろうか

まして雨が降っていたら利用率は皆無になるはずで、使ってもEVの中は傘のしずくだらけでびしょびしょになってしまう、確かにこうして写真だけを見ていると向こうが透けて見え楽しい作品なのだが汚染の問題とか色々とメンテナンスのことに気を遣ってしまうのは私だけだろうか?

ガラスのエレベーターはあらゆる面で普通のEVより制作費用が何倍もかかっているはずだが、六日に書いたハービスプラザエントとオーナーが同じなると「あ〜あ」と思わずため息をついてしまった、建築家の形優先の無駄なデザイン感覚がそうさせたのかも知れない

先日も近くに出来たペットの美容室を覗いたときも、オーナーと話していて店の使い勝手の悪さを指摘するとやはりデザインしたのは建築家!インテリアデザイナーと建築家とどちらが良いとは言わないが、何故か建築屋は形から設計にはいるため、カウンタートップにタイルを貼りメモさえ出来ない始末、ストックヤードもほとんど無くスペース的に死に場所さえ出来ている、折角の面白いデザインも使い勝手が悪ければ逆効果になってしまう

他にも雨ざらしのエスカレータが設置された場所を何カ所か知っているがこれも甚だ問題である
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by PUSH-PULL | 2006-02-08 10:47 | 写真 | Comments(0)

看板考

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何屋さん?
余りにも端正なフレームに思わずレンズが向いた、通常ならもっとフレームが痛んでいるか、営業を辞めたなら全部撤去してしまうのだが綺麗に残っていた

フレームの構造から通常のトタン看板ではなくテント看板のフレームである、となると新しくさび止めをしてもう一度新しいテントを取り付けるのだろうか・・・

家の玄関の作りを見ても何屋さんか想像がつかない、店内勝負の問屋さん?ここは奈良三条町である、しばらく奈良へ行かなかったのだがこの一年で目を見張るモノがある、ちょっとした裏通りにもおしゃれなお店がドンドン出来はじめ、下町をそのまま活かしたお店づくり(町屋再生)が盛んである、途中で立ち寄った写真がメインのギャラリー「OUT of PLACE」は細い路地を入ったところにあり、ビックリするほど素敵なスペースが作られていた

ことギャラリーの話になると一言文句を何時も言いたくなるのだが、まず関西にほとんどまともなスペースを持った画廊がない、例えば1×1×1メーター以上の重量物の作品を創った場合はまずどの画廊にも搬入できない、つまり今の画廊は基本的に額縁に入ったタブローを壁に掛け来た客に買って戴く、あるいは1週間10〜25万ぐらいのレンタル料を取っ手成りたっているのが日本の美術の現状なのである

先ほどの搬入できないと言ったのは、こと現代美術に限って言えば(すみませんパン絵や骨董あるいは大家作家を扱う画廊に関しては無関心なので)ビルの細い階段を下りた地下や2階にあったり、先ほどの路地奥だったり、あるいは商業ビルの中に有り昼間に搬入できなかったりと散々なので、立体を作る作家の場合は画廊によって完全に作品が束縛されるのである

勿論写真や陶芸、あるいは平面を制作される方には私のような考えは思いもしないだろうし不要なのである、早い話が搬入できない作品を創ってしまったら屋外に展示するか(これも素材によっては問題)美術館しかなくなるのだが、美術館は建造物の大きさに反比例してなかなか入口が狭くなかなか展示させて貰えないのである(笑)

さて写真の中のフレームにどんな看板を掲げようか?
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by PUSH-PULL | 2006-02-01 09:16 | 写真 | Comments(0)

これも公園

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鍵っ子
こんな言葉は死語になったと思っていたがこの公園を見てふと思い出した、自転車が数台柵の前に止められ子供たちが公園の中を走り回っている、しかし何処も出入りするところがなく扉もしっかりと鍵が掛けられている、と言うことは柵を乗り越えて入ったに違いない

他人様の空き地なら家宅侵入罪で問題だがここはあくまでも公園なのだ、それにしても何故日曜日の午後だというのにこの公園は閉鎖されているのだろうか?何処をどう見ても公園でチャンと公園の表示もある

では何のためのフェンスと施錠なのかとんと合点がいかない「まるでこれは子供に対する嫌がらせ」だとしか思えない、大阪の公園でも犬や猫が糞をしないようにと、砂場の周りをぐるりとフェンスに取り囲まれているのをよく見かけるが「まるで檻の中の見せ物ではないか」当たり前になりつつあるこの風景は管理社会のとっかかりを見るような気がする

久しぶりに奈良へ出かけた、昨日修理が出来たばかりのツアイスイコンのスーパーイコンタをひっさげて来たのだが、1枚目の写真で手持ちの露出計が作動しなくなり、後は大昔のそれこそ「感覚」でシャッターと露出を決め撮してみた、上の写真はデジカメなので後何日かしたらモノクロのプリントが出来上がってくる、シャッターチャージ・フイルム巻き上げ・露出とシャッタースピード決定・シャッターを押す

何と久しぶりの感覚だろうか、ただ余り時間がなかったので奈良の町をウロウロ出来なかったのが残念でフィルム1本しか使わずじまい、6×6サイズのフィルムだと普通12枚撮れるのだが何故かこのスーパーシックスは11枚しか撮影できない、普通のブローニーカメラは裏蓋のフイルムカウンターを覗いて確認しなければいけないが、これは1枚ずつ撮影できるのだ(カメラを見たい方は昨年12月22日のブログにアップしています)

今日、大阪の靫公園ではテント生活者の強制排除が行われています!
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by PUSH-PULL | 2006-01-30 13:13 | 写真 | Comments(2)

新聞受け

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週末の扉
なかなか絵になっている、傍に近寄って見たら同じ新聞が何部も束になって差し込まれている、多分日経あたりだと思うが各部屋にでも配るのだろうか?

古いビルをリフレッシュした会社でドアも昔のまま塗装されて美しい、しかし何処を見回しても確かに郵便受けはない、石の柱と壁ではさぞ郵便受けは作りにくい、まず厚さが問題で簡単に穴を空けるわけにはいかず、大きなビルだと通用門とか夜間休日用の警備員が詰めるところがあるのだがそこまでは大きくない会社でもある

昼近くの時間帯だったが別に新聞をかっぱらう不届き者はこの辺りには存在しない大阪市中央区南船場の土曜日、快晴!

以前仕事で朝早く岡山まで新幹線に乗車したのだが、私の直ぐ斜め前の席に会社勤めと見られるスーツ姿の若い男女4人組が同じように新大阪から乗ってきた、座ると直ぐに全員がカバンから新聞を取りだし読み出した、そこまでは問題ないのだが気になったのは読んでいるのが全員「日本経済新聞」驚いてしまった、学校の授業じゃあるまいし何故同じ新聞を読むのか?

時間もタップリあるのでスポーツ紙に朝日に毎日に日経に廻し読みすればずっと情報が豊富になるわけで、彼・彼女たちが経済関係の仕事だとしても一般社会的時事の動向が一番必要なはずで、経済欄の株式市場の頁は単に昨日の数字の記録に過ぎない

きっと今度のホリエモン騒ぎの場合こんな感覚の持ち主が最後のババを引き、会社を駄目にするとドアに挟まれた新聞を眺めて考えた次第
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by PUSH-PULL | 2006-01-29 11:13 | 写真 | Comments(0)
b0057679_924316.jpgあああ、連鎖反応?
わずか一週間前の13日にニコンのフィルムカメラ撤退の話を書いたばかりなのに、今度はコニカミノルタが撤退する、しかしこちらの方はカメラの他にフィルムも作っていたので大変なのである

正式名「コニカミノルタホールディングス」は創業以来のカメラ事業と写真フィルムから完全撤退する!`03年にコニカとミノルタが経営統合される以前から業績は勿論芳しくない、歴史が素晴らしいだけに非常に残念である

例えば日本最初のカラーフィルム「サクラ天然色フィルム」は勿論コニカだし、世界初の自動焦点調節機能付きカメラ「ジャスピンコニカ」もあるのだ、またミノルタもレンズ(ロッコール)に定評があり1眼レフ「αシリーズ」は大ヒットした

最大の問題はデジタルカメラの出遅れで、ソニーやパナソニックやサンヨーなど家電メーカーの参戦もあり価格競争についていけずとうとうこの日を迎えることになった、やはり家電メーカーの開発販売力はカメラ会社とは比べものにならないほどの力があるということか?レンズ技術はあるがCCDなどの半導体技術では完全に立ち後れたのである

ニコンがデジタル1眼レフで何とか生き延びたが、こちらの方も技術がありながら最初のデジタル1眼レフが`04年と他社より5年も遅れて参戦とは始めから勝負があったようなものだ、結局1眼レフ部門は全てソニーへシステムを譲渡すると言うからよほどのことだろう、2006年3月31日をもって全て消滅する

この夏にはソニーから「αマウントシステム」のデジタル1眼レフカメラが発売されると言うから、ひょとしたら1眼レフのニコンとキャノンの二大メーカーに食い込んでくるかも知れない、そして今までのコニカミノルタブランドの商品のアフターサービスは全てソニーに引き継がれる

b0057679_9245186.jpgしかし驚くことに1月19日にCarl Zeiss(カールツァイス)は、ニコンFマウント用のMFレンズ「ZFレンズ」を供給すると発表した、しかもこの春から早速発売するとかでニコン党には垂涎のレンズであるがF1.4/50で59.000円で微妙な価格でツアイスとしては安いのかなあ?
しかし先にも書いたが先週ニコンのフィルムカメラ撤退発表があったばかり、この辺りメーカー同士の話し合いはどうなっているんやろね、名前もツアイスらしく「プラナー」で後からディスタゴンやマクロプラナーも発売されるらしい

デザイン事務所時代は代理店がらみの仕事をしていたので、キャノンもミノルタも知っている、一度ミノルタのPOPで大失敗をしたことがあるのだ、特殊な工業用のレンズを展示する台に入れるミノルタのロゴを間違ったのである、メーカーから清刷(社名・ロゴマークの版下のこと)を貰っていたのだが、白地に入れるポジ原稿と黒バックの時に入れるネガ原稿が違うのである

上に載せたカメラのボディのミノルタマークとコニカミノルタの上に付いているマークとの違いが判りますか?すぐに判ったら拍手喝采!!

納品直前に指摘があり何とか作り直しして無事納品出来たが、今考えても冷や汗ものである、他にも何社か使う場所やバックによって社名ロゴマークが違う会社がありますなあ、CIとはことほど作用に微妙なものなのだが、ここ数日テレビでよく見る東京証券取引所の矢印マークを見て感じたのだが、最近フリーハンド風のマークが非常に増えているのだがロゴマークとしてのミリ単位の位置関係がどうなっているか知りたいものである
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by PUSH-PULL | 2006-01-21 09:32 | 写真 | Comments(2)
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地上に横たわる「B」
最初に一言「3万倍に分割されたライブドア株をお持ちの方にお悔やみ申し上げます、後数日で紙切れ同然になりますので記念に額に入れてお飾り下さいませ」

1956年にチャック・ベリーが作った「ロール・オーバー・ベートーベン」がヒットし彼はR&Rのスパースターになった、そしてビートルズの2枚目のアルバム「ウィズ・ザ・ビートルズ」の中でカバーされ世界中にこの曲を知らしめることとなった、久しぶりに今この曲を聴いている

それにしても凄いタイトルである、何せベートーベンを飛び越えてしまうのだから!確かにこの曲の後ビートルズは越えてしまったかも知れません

大阪の下町育ちのせいか周りにクラシックなどという環境は一切無かった、ましてや学校で習う音楽教育なんぞというものはおよそ音楽とは無縁であった、しかし中学時代にグランドピアノが唯一置かれていた講堂の舞台で、男子生徒が放課後一人で多分クラシックの曲を弾いていたのを未だに覚えている、私の住む町にピアノを弾ける中学生がいること、そしてしかもそれが男であったことに憧れと軽蔑が入り交じった感情を持ったのを

私がクラシックに出会ったのはずっと遅く高校になってからである、中学の成績がさほど芳しくなく新設高校へ入ったわけだが(今もって何故だか判らない)高校生活というものは至って平穏なものですぐに周りの馬鹿者共を押しのけ生徒会長なんぞというポジションになったのだが、クラブ数がまだ少なく生徒会予算が余るという珍現象が起きた

そこで使いもしない視聴覚教室というものが存在したので、フル活用すべく音楽好きの連中を集め毎月音楽を聴く会を勝手に主催したのである、大量のクラシックレコードを購入しガンガン鳴らしたのだが、やはり主催者側としてはある程度の知識が必要なので至って真面目にクラシック音楽を生まれて初めて最初から最後まで聞くことになったのが始まりである

それが高じて浪人中に「労音」と「労演」に加入し、毎月せっせと劇場へお芝居と音楽を生で鑑賞すべく通い詰めたのである「結構真面目やったんやねえ〜(笑)」
お陰で何を聴いたか定かではないが、音楽を聴くという下地だけは出来たのではなかろうか

それにしても路上に捨てられたベートーベンのLPのボックス、完全に怒ってます!
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by PUSH-PULL | 2006-01-19 10:40 | 写真 | Comments(0)

ニコン生産中止!

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カメラ事情
ビックリした!昨年の京セラ(コンタックス)の全面カメラ部門撤退から考えればあり得ない話ではなかったのだが、そのフィルムカメラからの撤退発表がまさか昨日だとは

昨年末からネットでぽつぽつ手持ちカメラの処分し始めていたのだが、生まれて初めてニコンと名の付くカメラをオークションに出したすぐその後このニュースが飛び込んできたのが印象的だ!

b0057679_11115545.jpg上の写真は私の持っている純正ニコン製品である(すでに製造中止になったモノばかりだが)、まだこのほかにレンズ関係は他社のニコンマウントが十本近くあるのだが勿論純正ニコンは少々お値段が張るので安いニコン用で揃えることになる、ニコンをご存じの方ならすぐ判ると思うが写真には高級レンズと高額ボディーは一切無い、おまけにニコンと言えば世界を制覇したあの一眼レフ「NIKON F」がない

その代わりにと言えば嫌みになりますがカメラ人気投票一番の「ニコンF3」は持っているのだ!(笑)、因みにF3と何時も一等賞争いをしているのがドイツの「ライカM3」なのだが生憎ながらそれも持っている、つまり私というオッサンははっきり言ってミーハーなのだ

現行のカメラの中でFシリーズの最後継機の「F6」とマニュアル一眼レフの「FM10」だけ残し他の機種は在庫が無くなり次第終了となる、ニコンだからずっと作り続けて欲しいと願いつつこの文章を書いている私が日常的にはほとんどニコンのデジカメ「D70」を使っているぐらいだからなあ・・・・

ニコンの思いでは沢山ある、一番は兄に借りた「F2」を盗まれてしまった時のこと、なけなしの生活費をかき集め次の機種「F2フォトミック」を買い返したのだが、当時出たばかりのニコンF2はとてつもなく高額だった!私が買ったそのF2も今は兄から譲り受け写真の中に収まっているのが泣けてくる

引き延ばしレンズやその他のアクセサリーもドンドン中止していくらしいので、フィルムカメラと現像とプリントが世の中から消滅するのも寂しいが時間の問題かも知れない

フィルムカメラ撮影し街の写真屋さんでプリントして貰ったことがあると思いますが、だいぶ前から昔の密着焼きと違ってフィルム一本分を小さくサービスサイズにプリントし、判りにくいネガを見なくても焼き廻し出来るようになっている

つまり現像したフィルムを一度スキャニングしデジタル化した後プリントしていたのを知っていましたか?つまりあの時点からフィルムカメラとアナログ神話の葬送行進曲のオーバーチュアーが流れ始め、まもなくフィナーレを迎えようとしているのです

追伸:Macオタクからのお知らせ、とうとうMacにインテルを搭載したインテルMacのiMacおよびMacBookプロが発売された、嬉しいのか悲しいのか考え中!
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by PUSH-PULL | 2006-01-13 11:18 | 写真 | Comments(5)

公園ののららで、一番お気に入りのロン毛の三毛、ええ顔してます


by PUSH-PULL