2018年 02月 14日 ( 1 )

篆刻

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久しぶりのハンコ作り

公園の犬仲間のお母さんから2度目の篆刻を頼まれた、書道をお勉強しているとかで少し大きい印が欲しいとかで篆刻の石を渡された


上の写真が判子を彫るときに一番最初にする文字探し、篆刻の文字は書道と違って特殊な書体を使うことが多い、もちろん遊印と言って絵などを入れて彫ることもある、書体としては「甲骨文」「金文」「印篆」「小篆」などがありますが、今回は金文を選択しましたが印鑑登録や会社に使われている実印は印篆や小篆が多く皆さんも見たことあります


写真の中に「呉昌碩」と書かれた本があるが、私が篆刻を始めたときに出会った中国の著名な作家で文字が気に入り買った本です


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文字が決まると、篆刻の石の彫る面を耐水ペーパーで平らにします、上の写真に写っている硯石(両硯)で黒墨をすり彫る面を真っ黒に塗ります、そこに今度は朱墨で文字を書きます、以前は印稿をトレーシングペーパーにコピーし裏返ししてトレースしたこともありましたが,最近は文字を見ながら直接裏文字を書いています


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いよいよ篆刻、石を印床と言われる木のバインダーに挟み込み、刻刀で彫りますがこれが一番大変、篆刻の石は石でも非常に柔らかく少し力を入れればどんどんと彫っていけるのですが、その分非常にデリケートな作業で時間もかかる


彫り上がったら陶器の容器に入った印泥(朱肉)を使い、和紙に判子を押します、押した文字を見て何度か修正したら出来上がり・・・これで一安心(笑)


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面白いのは篆刻の本は専門書とはいえ余りにもややこしい、入門を拒否するような知らない言葉の羅列で驚きます、私の家の近く、近くと言っても阪神電車で一駅のところの福島に「書遊」と言う書道具専門のお店があり、篆刻の石も道具も本も書道関係なら何でも揃っているので助かります


書道具の凄いところは値段の格差、朱墨でも何百円から云千円まであり、筆や硯石になると云万円までと、高い物を買ったからと言って上手になるわけでも無いので安い物で頑張っております





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by push-pull | 2018-02-14 09:20 | アート・デザイン | Comments(0)

我が家の暗中軒摸作(サブちゃん)、逆光で輝いております


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