2015年 12月 19日 ( 1 )

「道」を見てきました

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最後の浅野潜さんと映画を楽しむ会
月に一度のシネ・ヌーヴォの映画会に行きだしてから何年たつのかとブログを調べたら、最初が2007/11で伊藤大輔監督の「御誂次郎吉格子」で大河内伝次郎主演の60分の無声映画だった、そしてジャン・ギャバンの「望郷」、「大人は判ってくれない」と続く、8年も前からで計算したら盆休みとか行けなったとかを引くと80本ほど見たことになる、シネ・ヌーヴォは1997年に九条で開館し、その次の年からこの映画評論家の浅野潜さんと映画を楽しむ会が始まっておりました

前のブログを読み返してみたのだが見たはずの映画の内容がなかなか思い出せない(笑)、何時も映画の後はそば屋での映画談義が楽しく参加しておりました、浅野潜さんがご高齢と言うこともあり今回が最終回、で潜さんが選ぶ洋画のベストテンの1位のフェデリコ・フェリーニ「道」を鑑賞

ちなみに2位がゴダールの「映画史」、3位がヴィスコンティ「ベニスに死す」、日本映画の方は1位がやっぱり小津安二郎「東京物語」、伊藤大輔「忠治旅日記」、黒澤明「七人の侍」と続く

「道」は1954年のイタリア映画で監督はご存じフェデリコ・フェリーニ、アンソニー・クイーンとジュリエッタ・マシーナの演技がすばらしい、さすが名画は何年たってもやっぱり凄い、「道」はニニ・ロッソの名曲とともに「ジェルソミーナ」の方が知られているかも

スクリーンに見るジュリエッタ・マシーナの年が皆目見当が付かない、ちょっと変わった知的障害の女の子ジェルソミーナを演じているのだが・・・調べたらこの映画に出演したときはもう33歳になっていたとは信じられない

面長と濃い眉毛が特徴のアンソニークイーンはこの頃はもうスターだったようだ、暴力的な大道芸人役がピッタリ、最後にジェルソミーナは捨てられてしまい・・・ジェルソミーナのメロディーと共に彼女の終末を知るザンバノーの海辺のラストシーンは余りにも印象的で切ないのです

どうして撮ったのかと思うぐらい照明がすばらしく、どのカットも非常に美しく印象的でした
※映画のモノクロ写真はネットよりは拝借
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by push-pull | 2015-12-19 09:39 | イベント | Comments(0)

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