2006年 09月 29日 ( 1 )

「銭湯百話」復活か?

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不潔と合理
以前自分のHPで「銭湯百物語」と言うのを写真入りでずっと書いていたが、評判が良かったのだが三十話近くで中断、そのHPも三年近く更新していない、ホームページはブログに比べると結構アップするのが面倒なのである、どうしてもデリケートなレイアウトがしたくなってしまいドツボにはまる

上の写真は姪が先日長野に行ったときに写したモノなのだが、たたずまいが面白いので転送して貰った、大阪にはなかなか洋風の鎧張りの壁の銭湯は見かけない、どちらかというと神戸北野あたりの西洋建築に近い、大阪の「源ヶ橋温泉」が近いのだがこちらは和洋折衷、豪華なのは東京足立区の大黒湯に見られる江戸時代の神社をまねて作られた千鳥破風(三角屋根)や唐破風(反曲カーブ)スタイルで千と千尋の建物もこれに近い
東京では台東区に「二十世紀浴場」と言う面白い建物の銭湯があるのだが写真でしか知らない、しかしこの長野の銭湯は是非入って内装を見たいモノである

b0057679_85098.jpg人間観察が好きで見ず知らずの人を見ていても飽きない、ポーの小説やお芝居の基礎訓練の影響かも知れないが3サイズを当てたり(かって冬服を着ていても2㎝以内で当てていたが今は興味なし)職業・年齢・性格・家族構成などを外見と動きからだけで考えるのは非常に面白い

銭湯という場所は個人個人の性格が如実にかいま見られる空間である、入るところから出るまでの所作事が全員違っていて面白い、面白いと言っている間は良いのだが中にはむかつく御仁が多々存在する、まるで内湯のように暴若無尽に振る舞う輩が存在する、子供でも目障りなのにおっさんだとこの人どんな人生を送ってきたのかと気の毒になる

背格好は恰幅が良く若い頃はさぞ持てたであろうと思われる風貌をしているのだが、些細なことからねじれてしまった、私がスチームバスを出た後に小さな水風呂に入っていたときその御仁がわざわざ私の入っている水風呂でタヲルをすすぎ体を拭くではないか
「おっちゃん、水汚くなるやん!」とすぐに文句を言うと私をにらみつけ行ってしまった、それ以来私の顔を見ると必ず睨みつける

彼の洗い場所は決まっていて洗い場を使わず浴槽の横の腰を下ろすところなので風呂の出入りの邪魔になる、先日知らない若者がそこで洗っていたら退くように言ったらしく、若者が「なんでどかなあかんねん」と突っかかり喧嘩になりかけたとか、また私の知り合いの畳み屋(今は拳法の先生)のおっちゃんも同じ事を言われたとき「文句あるんやったら表に出よか」と返事、全裸で表に出てどうするつもりか知らないが風邪をひくだけだと思う

風呂場に入るなり石鹸をタオルでくるみ洗面器の湯に浸ける、それからおもむろに浴槽につかるのである、湯船から出る頃には石鹸が柔らかくなり(少々きもい)タオルに石鹸分がしみているというわけで、そのタオルで体を洗う、スチームバスの中では必ず片方の足を座るところに上げて壁にもたれているので、出てくると背中とお尻の片方が真っ赤である、彼の石鹸箱は石鹸がこびりつき内も外も石鹸だらけで白い

浴槽につかると湯船のヘリで背中をこするのでさらに背中が真っ赤になる、風呂から出たあと更衣室の洗面で水道の水を出しっぱなしで体を延々と拭きつづける
風呂上がりの着衣だがいつも着替えを持ってこずブリーフをはかずにステテコを直にはくのだが妙に透けていて直視できない、風呂上がりに脱いだ下着をもう一度着るのは私には理解できない、そして極めつけは身につけなかった汚れたブリーフの中に石鹸箱を入れグルグルと巻き付け家に持って帰る、ちなみにこのおっさんっは洗面器を持参しない、多分石鹸箱の水分をブリーフで吸い取っているのだと思われる

如何ですか?気分悪くなりましたか、彼自身の頭の中では凄く合理的で理にかなった作法と思っているところが、不潔であり目障りなのである
私がいるときは水風呂でタオルをすすがなくなっているが、いないときはどうしているかは私は知らない
by PUSH-PULL | 2006-09-29 09:02 | ご託&うんちく | Comments(0)

公園ののららちゃん 良い顔してます


by PUSH-PULL