2005年 11月 15日 ( 1 )

色の名前

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青信号
人間の進化の中にあって動物としての機能はドンドン退化している、しか視力は退化しているのに色の分別は唯一進歩しているらしい、かってエジプト時代の虹は5色であったのだがそれが僅か数千年で7色に増えている

私のうろ覚えの記憶で間違っているかも知れないが、人間の網膜には光の明暗を感じる円錐型の細胞と色を感じる台形型の細胞が交互に並び、受光したデーターを脳に送り立体化し脳細胞に認識させるらしいのだが、この部分は未だに解明されていない、テレビやカメラの機能がそのまま人間に頭に当てはまる訳ではない
物理的な映像の仕組みは小学生でも理解できるが、脳細胞における実像の仕組みについては世界中の偉いさんでも解明できていない

一度信号機の矢印について書いたことがあるのだが今度は色そのものの疑問である、先日の新聞に色の不思議について書かれていて興味深く読んだのだが、「何故信号の青は緑なのか」の説明がイマイチなのである、というのは平安時代は青白橡(あおしろつるばみ)色のことを青色と呼んでいたのだが、このややこしい名前の色を今の色名で表すと「緑がかった黄色」のことだそうで(何で黄緑色と言わへんねん)「青の範囲が広く緑も青の中に含まれていた」それが今も緑を青と言うらしい・・・

信号機が出来た時は既に現在の色の表現であり、「緑色」の物体を見て「青色」と答案用紙に書いたら必ず落第する、文学的な色表現はそれはそれで楽しく高度なモノだが、それと信号の色とは違うのである、新聞に上記の説明をしていた元女子美術大学大学院教授に解りやすく説明して貰いたいものである

調べてみたら信号機は明治元年に英国で生まれ、大正7年にニューヨークで初の電気式3色信号機が設置された、そして日本初登場は昭和5年に日比谷交差点で余り古くはない

昭和40年辺りから道路交通取締令(S22年)の青は「進め」の表現に近づけるべく、緑色から青色の信号に変えられているが誰がどう見ても信号の進めは「緑」である、青と規定していながら緑を設置しているは明らかにこれは法令違反なのである(笑)

そこで提案なのだが青色のLEDも格段に安くなったこともあり「信号機の色を一個にする」しかも今よりを数倍大きくし見やすくするのである
「え?どうして止まれと進めの区別をするかって?」今の技術では簡単で信号機の色を変化させるのである、しかも昔の点滅の代わりに色をだんだんと段階的に変えるのも注意を促し効果的なのだ、このレベルの制御は簡単な部類で信号の変える時間の長さも週末用の時間調整も可能なのである

LEDは電気消費量も寿命も驚くほど進化しているので、設置のための余分な資本投下は直ぐにでも回収できるのである
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by PUSH-PULL | 2005-11-15 11:00 | ご託&うんちく | Comments(0)

公園で時々会うキャバリアのセナ君、新しいカメラのモデルになって貰いました


by PUSH-PULL