2005年 11月 13日 ( 1 )

草薙 素子

b0057679_100182.jpg攻殻機動隊
草薙素子の名前を知っていたらこれからの文章を深く追求しないように、何せ私は昨日始めて知ったのだから、マトリックスという映画を見た方ならご存じだと思うが、蛍光グリーンの文字の羅列が動き落ちてゆくシーンを覚えていますか?

監督のウォシャウスキー兄弟が触発された映画とは聞いていたが何故か見る機会を逸していた、やっとDVDで見ることが出来た(やっとと言っても見る気になればいつでも見られたのだが)、アニメ「攻殻機動隊」は押井守が1995年に士朗正宗のSF漫画をアニメ映画として発表し世界的に有名になった作品でその筋では大友と並ぶ有名な作品である

映画を見てびっくりしたのはタイトルバックの文字の羅列がまるでマトリックスと同じで、ここまでマトリックスが同じモノを作って良いのかと心配になったぐらい、そう言えば数年前ベネチアビエンナーレで日本の作家が暗くした部屋一杯に数字だけが点滅する作品があったと聞く、みんなやっぱり「攻殻機動隊」を見たのだろうか?

ウィリアム・ギブスンのサイバーパンク小説「ニューロマンサー」がベースと言うだけに、人間とサイボーグの複雑な関係がテーマで「未来世紀ブラジル」「フィフス・エレメント」「マトリックス」など同じ題材である、私の記憶ではキューブリックの「2001年宇宙への旅」のHAL9000辺りからが始まりではないだろうか

b0057679_1003016.jpg10年前の映画とは思えないほど新鮮でウォシャウスキー兄弟がまるっきり真似たと言うのもうなずける
面白いのは「AKIRA」の大友克洋も「攻殻機動隊」の士朗正宗も漫画週刊誌「ヤングマガジン」に連載していたことで、ヤンマガという週刊誌はこれだけの超大作を排出しながらそれ以外に特筆すべき作品がないのも凄い

ラムちゃんや古くはドモンジョに繋がるチラリズムはもう無い!すっかり裸なのである、出だしで裸の女性(草薙素子)が登場するのが強烈で、中高生あたりのアニメファンはこのエロティシズムをどう感じているか聞きたいモノである、そう言えば最近の漫画はイエローキャブよろしく有難いことに露出部分が増えましたなあ

ストーリーも見応えがあるが絵が良い、何故かSF映画のゴミゴミした下町シーンは漢字とどこかで見たような看板、運河、露天商、寂れた工場・・・不特定な東南アジアらしき町が出てくるのはどうしてなんでしょうね?
次は同じ原作と監督の「イノセンス」をはやく借りて見なくっちゃあ〜
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by PUSH-PULL | 2005-11-13 10:14 | ご託&うんちく | Comments(5)

公園ののららで、一番お気に入りのロン毛の三毛、ええ顔してます


by PUSH-PULL