2005年 08月 21日 ( 1 )

シンボルデザイン

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ピクトグラム
この写真で文章を書こうとして「ピクトグラム」という単語を失念してしまい慌てて調べる有様である、言葉ってホンマいらん事は覚えてても大事なことはすぐ忘れますな
それにしてもこの写真のシンボルはまことに小さな足形である、ほとんどよちよち歩きの幼児サイズだがどう見てもやはり「一旦停止」の絵文字、しかもここは富山の山間部で歩く人の姿は皆無に近い場所なのである

よく見るとペイントに型紙を使った形跡があり推測するにこの辺りに同じマークが一杯あるのかも知れない(笑)

いつ頃からだったろうか?この絵文字(ピクトグラム}がデザインの中で注目を浴びだしたのは・・・たぶん日本では万博の頃が最初だったと思う

b0057679_9213262.jpg有名なところでは世界共通の「非常口」であの扉に向かって走っていく姿の絵である、映画館でも喫茶店でも旅館でもインテリアとはお構いなしに取り付けられているのである、このデザインが日本だと言うことを知っていましたか?20数年前に世界統一規格になったのだが現在多摩美の教授の太田氏である

ロゴタイプにしてもこのピクトグラムにしても出来上がったものを見ると当たり前に見えるが、デザイン段階では大変なのである、経験上では形を作る時どんどんと要素を増やしていくのは以外とやりやすいのだが、逆に整理しそぎ落とすのが大変なのである

あるレベルを超えるとよく似たパターンが何十種類もできあがりどれが良いのか本人にも解らなくなるときがある、デザイン力の限界と言えばそれまでなのだが、この作業を突き抜けるとやっと一つのシンボルが出来上がるのである

しかし問題はそこで止まらない、一番の問題は採用する側に同じデザインに対する判断力が要求されるからである、デザイナーに丸投げすれば良いのかも知れないが今度はデザイナーの独りよがりのデザインが出来上がる可能性が生まれるのである

良いデザインとは何か?を考える今日この頃であります
by PUSH-PULL | 2005-08-21 09:29 | アート・デザイン | Comments(0)

公園ののららちゃん 良い顔してます


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