最後の支払い

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ウィルス性肝炎
「検査も今日でお終いです、数値もほぼ正常で一般の男性より良いぐらいです、長い間ご苦労様でした」
昨日、約16年にもわたる肝臓と言う重しから解放された!!!

思い出にいつも使っている裏口ではなく正面に回って病院全景を撮影してみた

最初他の病気の血液検査で肝臓の数値が高いことを指摘され、丁度同じ日に内科に肝臓の先生が来られているから調べて貰う気があるのなら紹介する、と言うのがことの始まりだった

b0057679_8374217.jpgそれから内科で改めての精密検査の結果ほぼ「C型肝炎」と判明、肝生検の後インターフェロン投与が始まるのだが、そのころは保険も利かずとても支払いできるような生やさしい金額ではなく治癒率も約3割以下、無料でかまわないとの申し出でだったので受けることにした、治療はかなり昔なので記憶は曖昧で勿論ブログも日記もないのだが・・・

1週間入院の最初は肝生検(私の知る限りの激痛ベスト3に間違いなく入る)、細胞を取った後縫合せずに砂嚢を当て6時間の絶対安静、2日目から始まる注射の後は動く気にもならず横たわったままだったが、私は2日目からすぐに7階からB1の売店まで階段でのウーロン茶購入を日課にした、降りるだけでも大変なのに登りは途中から訳がわからなくなる

1週間の入院の後の投与は一日おきになる、後で知ったのだがずっと入院して治療を受ける人が多いとか、私は自転車通勤の途中に病院によりインターフェロン投与を受けてから出勤、ところがこの薬の副作用は強烈で注射後1時間ほどすると確実に38度台の発熱がある

勿論思考能力はかなり低下するのだがそれでも半年間はずっと会社勤めをしながら投与を続けた、副作用は他にも頭髪が抜け落ちることで毎朝の枕を見るのが苦痛、ブラッシングなどはまさにホラー映画並み、幸い私の毛根はかなり丈夫だったようで通常半分以上無くなるはずの頭髪が薄くなった程度で収まった

一番辛かったのは味覚が低下し食欲が無くなることと、肝機能の低下による筋肉疲労で少しの階段を上るのも辛く年寄りと同じで手すりを持って上る有様、デザイン仕事だったので図面を書いたりスケッチを描くことが多かったが、思うように手が動かず事務所で誰もいないときに商売道具のシャーペンを何度か壁に投げつけたり机に叩きつけたりしたことがある

先日亡くなった姉の2度目の脳梗塞が相前後してあり、私の今までの生き方の中では一番しんどかった時代かもしれない

半年間のインターフェロン投与が無事終了したのだが・・・つづく
by PUSH-PULL | 2008-08-09 08:48 | 私事 | Comments(0)

公園ののららちゃん 良い顔してます


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