中古カメラ

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クラシック
朝早くからマックお嬢様がご機嫌斜め、早速ノートン先生に来て貰って診察してもらった、暫く機嫌良くしていたのだが今年に入ってから時々だだをこねる、もう一つのお家のタイガーさんはノートン先生に見て貰わなくてもいいのだがシステムが新しすぎていまだに馴染まず仕事は何時も少し年季の入ってきたお嬢様にお願いしている

新しくなったカメラ屋さん「ナニワ」、少し前まで自社ビルで梅田など支店もあったのだが、ヨドバシの強烈なパンチを食らってガタガタになってしまった、心斎橋の新しいビルにはテナントとして入っているのだが以前に比べ見間違うようなお洒落なお店になった

地下にあるお店にはいると平台のデジカメの向こうの正面のケースに中古カメラが整然と並んでいる、大阪のカメラの総合店としてはこのお店が一番中古カメラを置いているのではないだろうか

「ヨドバシ」「ビッグ」「ナニワ」って一つ間違えば金貸し屋さんみたいな名前である、おまけに宣材も今ひとつあか抜けせず今風のデザインの世界とは無縁の業界のようである、そう言えば広告代理店の「でんつう」「はくほうどう」「あさつうだいいち」って名前もちっとも広告やさんらしくなく、昔の薬か何かの問屋さんですな

クラシックカメラと言えばなんだか高級そうでライカとかコンタックスの名前が浮かび有り難いのだが、中古カメラと言うとどうも安物っぽく聞こえる、ちなみに金属カメラがクラシックカメラでプラスチックが入ると中古カメラと言うらしい

ここから人の受け売りになるのだが、10年数年ほど前からクラシックカメラブームが起こり世界のライカがブランドバッグと一緒に日本に全部集まったとまで言われた、バッグとカメラとの決定的な違いは値段は良い勝負をしているのだが片方は新品でもう片方は中古なのである(笑)

いくらカメラブームが起きてもカメラメーカーが儲かるわけではなく喜んだのは中古カメラ屋さん、新しいライカのMPやM7やR9を買うわけではなく、大昔のバルナック型(60年以上前)やM3(40年前)を手に入れてはにやにやしているのである、ライカやNikonなどの大昔のフィルムカメラは今でも何の問題もなく撮影が出来るところが凄いと言えば凄いのだが、ただ単に撮影と言えば勿論デジカメの方が便利であることは言うまでもない

私が普段使っているデジカメ「CanonIXY」は手にしてから約1年ちょっと、これまでの撮影枚数は昨日で4000枚を越えたが、もしこれがフィルムカメラだったら多分10分の1も撮影していないのではないだろう、そしてブログに写真が頻繁出でることもない

古いニコンやライカを引っ張り出して時々撮影するのだがデジカメと違った幸福感がある、なんせ私は赤瀬川源平のライカのボディーの底の肌触りの良さと言う文章にだまされバルナック型からM3まで買ってしまったぐらいで、ここまで来るとアホ以外の何ものでもない
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by PUSH-PULL | 2008-04-14 10:21 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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