久しぶりに生で三線の音を聴いた、沖縄本島の一番北部の辺戸出身の新垣優子さん、ゆったりとした島の唄が三線のつま弾きと共にながれる、殆ど知らない曲ばかりで言葉もよく判らないのだがそれでも透明な歌声がびんびんと響いてくる
唄の最後のトークで教科書の集団自決問題で沖縄の集会(11万人)に参加し時の、向こうでの新聞報道とは別のお話は非常に印象的でありました、ただ残念だったのはライブが始まると場内の照明が落とされたのは良いが写真でも判るようにスポットライトが1本もなく、折角の演奏がなんだが暗くなってしまったような印象を受けた、ホールなのだから絶対スポットライトはあるはずなのになあ〜
終わってから四つ橋に新しくできたギャラリーのオープニングの「武内正樹展」へ、モノクロームの下町の風景が飾られていた、何処にでもある見慣れた放置自転車やスレートの壁に猫、しかし表装された写真は大型ゴミまでがインパクトがあり美しい、やはりプロ!
お腹が減ってきたので4人でギャラリーの直ぐ近くにある、トルコ料理の「イスタンブールコナック」へここは2度目だがトルコ料理はやっぱり旨い、食べたことがない味なのに口に合うのだ(ブログ07.11.04)
さて帰ろうかとアメ村あたりを歩いていると時々覗くショットバー「九」が目に入る、一緒に行動を共にしていた照明屋さんが「九」を知っているというので、急遽飲み直しだったのだがこれ間違いの始まりで店を覗くと私がデザイン事務所時代によく飲み屋で出会っていた広告代理店の方に会ってしまった、もう定年退職を去れ悠々自適のゴルフ三昧の生活をしているのだが、思わず昔話に盛り上がってしまった「誰それはどうしている」「誰それはもう死んでしまった」「誰それは夜逃げした後仕事に復帰」
ッてことでこれもまたバーを再び始めたお互いの共通の友人のお店へ、今度は二人で出かけることになったのだが出かけてみるとお店がない!小雨降る夜遅くおっさん二人が路上に佇む、と言う訳には行かないので再びタクシーを捕まえて今度は開いていること間違いない小料理屋へ、タクシーを降りてお店の方へ向かうとお店の電気が点いていない・・・・
とりあえず店の前まで行くとカギはかかっていたが扉越しにオーナーの姿が、ドアをノックして入れて貰っただが丁度閉店したところ、どうぞどうぞと言うことで料理なしでビールを一杯、でまたぞろ今度は三人で昔話で盛り上がる
なんとか最終の地下鉄で帰宅完了、疲れました、今日のブログは完全にプライベートな日記になってしまって「キョーシュクデス」