最初は大きなブランコで次が小さな滑り台、そして座席の付いた小さなブランコで、今度がスプリングの付いた乗り物、ブログにも書いたが直ぐ近くの公園では鉄棒まで使用禁止になっている
昔から設計ミスや管理不足による子供の怪我が絶えないのだが、今年に入ってからの大阪市の公園の遊具に対する事故とその対応は異常である、大きなブランコに至っては整備点検をすると言うことで撤去されてから半年近く経っている
公園のブランコの緊急点検1058基中、不具合があったのが31基とは凄い台数である、この数字が6月時点で発表されているのだがいまだに公園のブランコは撤去されたままなのだ
私の子供時代のようにため池や空き地や工場などで遊ぶのはほぼ不可能な時代には、公園の色々な遊具や砂場などは格好の遊び場なのである、ブランコに滑り台に鉄棒にジャングルジムに砂場などは公園の今までの筆数アイテムだったのにどうしてしまったんだろ
確かに野原で駆け回るのが一番だろうが町中で住む限り不可能、面白いことに富山に時々出かけるのだが環境がいいと整備された川原や公園で子供達が遊ぶ姿を見ることはほとんど無い、場所があるから遊ぶ訳でもなく結局いまんとこDSだのゲーム機を公園持ち込み遊んでいる
これが幼児クラスになるとどこが面白いのかと思うぐらいシンプルな遊具が大好きで、母親の見守る中延々と遊んでいて日が暮れても家に帰りたがらないのだ
先日の大阪市長選で民間上がりの元MBSのアナウンサー平松氏が現職を敗って当選した、しかし当選が決まった時のメディアの扱いは組合支持の市長では改革が止まるとある、支援した連合も民主も非常に問題があるが、組合の存在そのものが改革の「癌」として定着していたとは驚きである
大阪市の市民オンブズマン「見張り番」は地道に活動を続け着実な成果を上げているが、議員の談合事件だけなら当然の結果として理解できるが、最近は職員のカラ残業やヤミ専従の告発が目立つようになってきた
組合そのものが本来の目的を完全に喪失し、既得権の維持だけならともかくネコババに近い使い込みをしているのである
http://mihari.exblog.jp/
だからと言って助役上がりを支持した結果が今までの情けない大阪な訳で、ここ数年で本社機能を東京へ移転させた企業の多いことは都市としての魅力が無くなっている証でもある、たこ焼きとヨシモトだけでは情けないのだが、そのヨシモトも人気があるタレントは全員お江戸に居を構えていて大阪ローカルに出演するタレントは数人しか居ない
組合とは職員の生活権利の確保は勿論だが、先に挙げた「見張り番」的要素も持っていたはずなのだが、ずっと昔に忘れられ「そんなのかんけいねえ〜」と我が道を謳歌しているのである、このままでは告発されるのは当然で、今日のブログの発端の公園管理話なども納得がいくのだ
厚生大臣ではないが今誰が市長にになっても貧乏くじであることは間違いない、三セクの赤字だけは金額が巨大なだけに非常に難しい、大阪は府も市も不健全行政全国一に近いのもこうした組合の堕落が一番の原因だ、誰でも解ることは行政も組合もなれ合いでチェック機能が市民団体にしか存在していないのだから
「税金返せ!」ッと思ったが稼ぎが悪くここんとこ微々たる金額しか払っていなかったのだ(笑)
今日も高山植物で「エゾゴゼンタチバナ」