ドンキホーテ

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観覧車
夜景は昼間のゴミゴミした大阪を一変させる、川の汚れや人間関係さえも忘れそうになる、始めて道頓堀川に面する観覧車に乗った

考えたら大阪港も梅田のヘップの観覧車も乗っている、展望台の方はスカイビルと大阪ビジネスパーク松下ビルも大阪では一番高い南港のワールドトレードセンターも全部登っていました、「かしこと煙は何とか」のご多分に漏れず高い所が好きである、海で潜るのも良く似た浮遊感がある

観覧車のあるドンキホーテの名前はドン・キホーテ・ラ・マンチャからであることは間違いないのだが、どうもこの手の雑貨屋さんは苦手である、余りにも乱雑で趣味が悪く欲しいモノがほとんど無い、この店の商品が好きだと言う人とは多分趣味が合わないと思うが私と合ったからと言って何のメリットもない

ドン・キホーテ・デ・ラ・マンチャのストーリーは殆ど覚えていない、馬のロシナンテと従者のサンチョ・パンサの名前は辛うじて覚えていた、それにしてもこれらの名前は色んな所で使われていますなあ
「海のロシナンテ」は私の大好きな船のお話で作者は宮原昭夫、船の話では日本で一番面白い

肝心のドンキホーテはラ・マンチャ村に住む騎士のキホーテさんという意味らしいが、本名は別にアロハン・ハメーテという変な名がある、パンサは太鼓腹の意味がある、となると私も少しパンサ気味なので気をつけなくてはいけません、安心したことに昨日発表された10年前と現在の40代の体格差を発表していたが、身長では2センチ上回り体重では2キロ強下だったので少しは安心

ここんとこ大阪の街も道頓堀川も急速に姿を変えようとしている、直ぐ近くのあの高松伸が設計したモダンで奇抜なキリンプラザビルもそれほど年数が立っていないのに取り壊しとか、梅田でも富国生命やナビオ阪急が姿を変える、どのビルも現役でまだまだ大丈夫だと思うのだが、商売がやっていけなくなったのだろうか?

大阪の町は古いビルを大事にしない、中の島の中央公会堂のようにリニューアルされる建築物は本当に少ない、殆どの著名なビルが取り壊され跡地に面白くもく不細工なビルが姿を現しがっかりさせられる、肥後橋の大同生命などはまさにその代表であの色も形も大阪の恥である

建築史的に評価されていてもそれほど好きでないビルもある 1939年に建設された吉田鉄朗の設計による梅田の中央郵便局と1933年に安井武雄設計のアールデコ様式の本町の大阪瓦斯ビルヂングなどだが、どちらもビルの中にはいるとビックリするほど内装が美しく面白い

そう言えば村野藤吾設計のそごう百貨店も4年目に壊されてしまい、渡辺節設計のダイビルこと大阪ビルヂングも取り壊されようとしている

なんだろうね、この都市の移り変わりと言うものは・・・

ホンでもって今日は花ならぬホオズキの実、そう言えば何十年もホオズキの種を抜いて鳴らしたことがありませんな、今でも作れるかしら?
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by PUSH-PULL | 2007-10-03 08:23 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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