貸本屋さん

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漫画専門
通るたびに覗くのだが何時も締まっている、姪に教えて貰って始めて知ったご近所の貸本屋さん、開店が午後2時なので何故かタイミングが悪い、2度ほど開いていたことがあるのだがどうも入りそびれてしまった、多分2000〜3000冊ぐらい蔵書していると思われる

貸本屋さんと言っても漫画専門のお店で、表の張り紙には「一冊50円」とある、これが高いのか安いのか漫画の世界ではよく判らない、デザイン事務所時代に昼食の後の喫茶店でドカベンを読んだことがあるのだが、全部で48巻ということは2400円と言うことになる

「ゴルゴ13」だと146巻、北島マヤの「ガラスの仮面」だと42巻、両津助吉の「こち亀」で156巻

ガキの頃本を買うほど小遣いを貰っていなかったので、もっぱら貸本屋が主流だった、漫画はほとんど無くもっぱら少年向けの推理科学小説、その後年と共にアルセーヌ・ルパンから怪人二十面相とシャーロック・ホームズへ続いていった

中学にはいると殆ど毎日図書館がよい、私の貸出票は直ぐに一杯になるほどだったが、図書館そのものの蔵書が余りにも貧弱であっと言う間に読みたい本が無くなってしまった

小学校の頃は「おもしろブック」という月刊の少年漫画誌を時々買ってもらっていた、漫画誌は一誌持っていると他の子供と漫画雑誌の交換が出来て、おかげで「少年クラブ」だの「少年」「冒険王」なども読むことが出来た

その後ご存じのように週間の漫画雑誌が発売され現代に至っているのだが、漫画好きの私は殆どこの週間漫画雑誌を買ったことがない、友達の本を借りて読むか喫茶店で毎週目を通していたのである、成人になってからも大人向けの週刊漫画も殆ど目を通していて、ヒットした漫画は全部知っていると言って過言でない、それも一度も買わずにである

漫画は毎週とか毎月だとそれほど苦にならないが、俗に言う大人買いだとかなりの金額になる、そう言えばここ数年殆ど漫画を読まなくなりました、これはテレビ映画にも言えることでフィクションに対する集中度がどんどんとおろそかになっている、私流に解釈すればアホらしくて付いていけんって所でしょうか

そのくせ沢尻が生意気だとか、のだめの上野樹里が良いだの、堀北真希・蒼井優・長澤まさみ・多部未華子・新垣結衣・井上真央だの一応チェックはしております
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by PUSH-PULL | 2007-09-18 08:54 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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