二日前から猛暑の中、夕方になると庭でキリギリス?が鳴き出した、毎年余り聞いた記憶が無く何時の間に?まだまだ真夏だと思っていたのになあ
先日梅田スカイビルで朝一番の映画を見た後、お昼ご飯で久しぶりに地下街の滝見横丁を覗いた、昭和初期の昔風の作りはそのままだが何軒かお店が入れ替わっている
ねぎ焼きとソバ飯を食べた後デザートに以前からあるわらび餅屋の「芭蕉堂」に始めて入ったのは良いが、ワラビ餅の値段が少々お高い、エイままよと一番安いワラビ餅セットを頼んだのだがそれでも1人前千五十円也
大豆を自分で挽きますかと聞かれたのでハイと応えたら、炒った黒大豆がお鉢に一杯、姪と替わりばんこで少しづつテーブルの上の石臼で挽くのだが、以前久利須で最初にソバを打った時のことを思い出した
石臼とは思いのほか少ししか挽けない、一人前のソバを引くだけでも大変で最初に殻を落とし2度目でやっと粉を挽くことが出来るのだがかなりの時間と腕力を要する、後でふるいにかけ粉だけを落とすのだが大豆も同じで挽いた後刷毛で集めふるいならぬ紅茶濾しで選り分ける
挽いている間に黒大豆をそのまま戴いたのだがなかなか美味い、そうこうするうちにわらびが運ばれてきたのだが「でかい!」黒蜜と抹茶と餡と自分で挽いた黄粉、少しずつ切り分けながら戴くのだが残念なことに薬味?が残ってしまったのだ
ワラビそのものは甘めの味付けで黄粉をそのまま付けただけで美味しいのだが、どんどんと食べている間にワラビの甘さが気になってきた、餡を盛るとどちらも甘いのであとくちが問題、ワラビそのものもそれほど冷たくないのも残念なり、涼を求めて入ってきただけちめたいワラビが食べたかったのである、写真を見ても判るようにわらびの量の多さにだんだんと食べる意欲が失せてくる、3人ぐらいで食べれば丁度ぐらいかも知れない
さて問題のお値段なのだが飲み物付きとは言えやっぱり高い、先ほどの昼ご飯より高い、気軽にお店に入って戴く価格ではない、他の店が結構流行っているのにこの店だけがイマイチなのも頷けるような気がする
有名な京都の文の助茶屋でも勿論量は少ないが「わらび餅 420円也」、甘味処は五百円以下でないと問題なのだ、芭蕉堂のわらび餅も量と味から考えると少しも高くないのだが、千五十円と言う価格設定がやはり客足を遠ざけているのではないだろうか
それにすごい量のわらび餅!
一人では食べきれないでしょう。
まだ関東では、こんな商売の店の噂を聞いたことがありませんねえ。
おっしゃるとおり、わらび餅は甘くてはいけません!
甘いものをつけて食べる場合は、甘さがくどくなりますよね。
ブログにコメント頂いたように、簡単な見本を作ることを実感するこの頃です。両足の太ももを2度も作り直しています。はぁ~(;;)
雉猫さんのお人形は余りにも小さくレベルも高い、エスキースも同じサイズだとそれこそ大変なので、大きめに作ると少しは簡単かも
ロダンの場合などは人体のポーズのスケッチとし10〜20センチぐらいの粘土のエスキースを、分単位で何個も作り上げます
学生時代はやはりクロッキーが主流でしたが、おかげで立体感覚だけは身に付いていて、食い扶持の図面制作やデザインが平面上がりの人よりも遙かに早い
葛餅、わらび餅目がないのです。黒大豆きなこ、黒蜜たまりませぇん。おいしいわらび餅なぞ滅多にお目にかかれないのでそちらに行くことがあったら是非案内してくださいね!!