こまっちゃん

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快晴
昨日京都御苑に行って来ました、小松辰夫氏追悼の「月酔忌」も21年目を迎えたのだがこうして続けられるのは凄いことである、元劇団座長・パントマイム・演出家・舞台照明・イベントプロデュース・オルガナイザー・・・彼の肩書きは無数にあった

若い人の面倒を見るのが大好きで、東京から京都に巡業に来る連中は殆ど彼を頼っていたと言って過言ではない、西武講堂を中心にして白樺の高瀬泰司や木村英輝らと共に京都文化を仕切っていたのである
御所の広場にシートを敷き真っ昼間から酒盛りである、持ち寄りの泡盛・日本酒・ビールに色々なおつまみで延々と夕方まで宴は続く、どうってことのない話だけれど無性に居心地がいいのだ

「たいちゃん」「こまっちゃん」「きーやん」3人とも私にしたら先輩なのに気安く愛称で呼んでいた、考えたら「ちゃん」だの「やん」だの男同士でおかしいのだけれど何の違和感もなかったのである、私が「ちゃん」呼んだのは「おとうちゃん」「おかあちゃん」ぐらいなのだが、大人になってからは呼んだことはないというか呼ぶ人がいなくなってしまっていた

こまっちゃん_b0057679_9231977.jpg御所の園内は宮内庁管轄だけに特に迎賓館廻りは警備が強く一日中パトカーかゆっくりの廻っている、へたに塀に近づこうモノなら直ぐに警報が鳴る、勿論我々の宴会の場所は園内でも一番外れの公園になっている所、敷地が広いので少々人が遊んでも混雑することはない、町のど真ん中にこんな静かな場所があるとは羨ましい限りで2メーターを超す大木に馬鹿でかいキノコに色々な草や花がいっぱいあるのだ

地図を見ても判るように馬鹿でかく用でもない限り散策するのも大変で外周を歩くだけで4キロもあり1時間近くかかる

帰り今出川通りの同社側で気になる看板を見た、どう見て左折可の標識なのだが下に右折禁止?このままだと左折以外全部駄目なので直進も禁止になる、そしてこの看板の位置が問題でどちらに向けての左折かよく判らないのである、車の免許も所持していないので標識については詳しくないのだが標識などのピクトグラムは見ただけで理解できるように作られているので余り悩むことはない

しかし船舶の標識は色での識別や海図の記号など知識がないと理解不能なモノが多い、そういやあ天気図も「○」と「◎」と「○に縦線」とどれが快晴なのか直ぐに考えてしまう、「○」より「◎」の方ががんばっていそうだから「◎」が快晴に見えるのだが何故か曇りなのだ
by PUSH-PULL | 2007-05-28 09:31 | 私事 | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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