迷子

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不思議感
天気の良い日のお出かけはいつも自転車で目的地まで最短コースを通らずに往復とも違う道を通る、と言っても自家用車などと言う物とはおよそ無縁なので電車か自転車か徒歩しかない訳だ

京都の九条山時代は車を持っていたが免許はなかった、せっせとローンを払いながらいつも仲間に運転して貰っていた、免許を取るかお酒を止めるか悩んだことはあるだが絶対飲酒運転間違いない、その頃は夜遅くになるとよく銀閣寺の行きつけの「ZIGZAG」に遊びに出かけた、帰りなると何故かみんなを乗せ飲酒無免許運転と言うことになる、今から思うと非常に恐ろしいことだが帰り道は疎水沿いの道や国宝の南禅寺の門や蹴揚の対道を通っていたのだから・・・絶対に飲酒運転はあきまへん

落語のネタで長屋の住民が酔っぱらって家を間違え上がり込むドタバタ物がある、また大阪で平屋建ての市営・府営住宅が急速に広がった時、現実に家を間違えた話が新聞ネタになったぐらいだ

チャリで通り過ぎようとして右に見えるアパートの異変に気づきあわてて自転車を止め採集と相成った、私にしては珍しく写真に大きなゴミが入ってしまった、1階の端から端まで全部扉なのである!やっぱり変、間口のない場合は普通は引き戸の1枚扉にするのだがここは全部引き違い戸なのである

多分一つおきに扉を開けると2階へ上がる階段になっているのだと思うのだがこの戸の状態からは2階の家の玄関土間が1階にあることになる、この手の長屋?アパート?にしてはこざっぱりしていて戸も新しい

じっと眺めていると不思議なことだらけで、上がり口の段も後から設置されたのか完全に道路にはみ出ていてパネル状態になっている、電機メーターは判るのだが2階へのガスメーターの配管がイマイチよく判らない
いつも思うのだがこのガスメーターってどうにかならないのかしら、完全にデザイン無視でおまけにむき出しで勝手に触れないし不細工この上ない、私の住むような下町ではあまり苦にならないがお洒落の家では完全に浮き上がるのだ

このレイアウトだと1階の家の方が2階の人ための玄関と階段で家が狭く、おまけに上の物音に悩まされることになるのだがその分家賃は安いのかしらね、私は運良く下町でも親の残した小さいながらも戸建ての家に住んでいて隣接する家のとのトラブルはなく、近所の迷惑顧みず塗装にジグソーに丸鋸にボール盤に金槌に工作を楽しんでいる

しかし所変われば姪が住むマンションなどは階下の住人が余りにうるさく、子供の遊ぶ音で何度も苦情を受け仕方なく短期間の生活で引っ越しをしたぐらいだ

雑音って好きな物あるいは親しい人の場合は少しも苦にならないのだが、少しでも気にくわない人の出す音はどんな名曲でも雑音になると言う、人間とは身勝手な生き物なのです
Tracked from 伊豆高原スタヂオ at 2007-05-01 23:27
タイトル : 黒蟲王天目
2007年、新たに「黒蟲王天目」という様式が ガレージ陶芸作家、武山よしてつの元で開発され バリエーションの一つに列挙される運びとなりました。 ... more
Commented by PUSH-PULL at 2007-05-04 08:51
凄い名前の天目ですな、どちらかというと「窯変天目」あたりが好きなのです、写真で見る形も伝統工芸と言うよりまさに楽しそうな現代クラフトですね、しかし天目とは・・・
by PUSH-PULL | 2007-04-27 08:52 | 写真 | Trackback(1) | Comments(1)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


by PUSH-PULL