日本橋のちょっと外れたところで採集しました、どうも私の思考回路は狭い・古い・無駄・風化・影などマイナーな方へ向かってしまう、この場合の古いと言う言葉は京都奈良の歴史では無く日常の中でそのまま朽ちていく様が気になるのである
同じ壊れたもので人為的な侵略によるアフガンやイラクの破壊された瓦礫を見ると、憤りと矛盾を感じ面白さなどの入る隙間はない、同じ形態の変化にも何らかの理由があり私の町の更地を見るだけで何故か矛盾を感じるのだが、不思議なことに見慣れた景色が突然消失するとそこに存在したものを思い出すことが出来ないのは何故だろう?記憶回路に定着されていなかったと言えばそれまでだが、何度も見たことを浮かべられないのは見るという意識の欠如
日常の様々な事件も意識しなければ存在しないのと同じではないだろうか、新聞とテレビから垂れ流される一方的な警察や政府の発表、私のすぐ後ろを通り過ぎていった素敵な女性、撮り溜めしたビデオ、新聞読みながらの食事、・・・
家が5軒分離するのが不可能なぐらい寄り添って建っている、これは長屋なのだろうか?私の住む下町の長屋でも最低間口は2間あるがここはどう計っても1間しかない、先日取り上げた戸建ての家(10/25)も不思議だったがここも凄い、こちらの方が半間も狭く1.8メーターしかない
繁華街に近いので喫茶店に電気屋などの商売、右のお店は看板類が無いので判らないがシャッターがあると言うことはきっと何かお店をしていたには違いない
カプセルホテルに1度だけ泊まったことがあるが、あの空間は見るには面白いが居住空間ではない、私の場合サウナと一緒の所だったのでお風呂で思いっきり汗をかきアルコールの力を借りて就寝したぐらいだ、最近のお江戸事情では24時間営業の漫画喫茶やネットカフェで生活している若者が多数存在しているとか、着の身着のままで座ったままの睡眠生活ってあなたは出来ますか?一晩ぐらいなら何とかなりそうだが、そのレベルは生活と呼ばない
採集した電器屋さんは店頭のタバコの自販機が入り口の半分を塞いでいる、テントも電気工事とタバコのサイン、扉は何と書体が江戸文字の金のシート文字で「たばこ販売所」で電気の文字はない、電気の方は小売りではなく工事の方だから問題がないのかも知れないが、このアンバランス感がたまりません
隣も一階がたこ焼き屋なので電器屋さんと同じで二階が住居なのだろうか?多分奥行きは二〜三間ぐらいと思われるので階段スペースを考えると頭の中でレイアウトが出来なくなってしまうのだ(笑)
この秋初めて水を「ぬくい」と感じた今朝の洗顔、我が家は厠と洗面が濡れ縁の先?の外にあります、おかげで真冬は毎朝の支度に一大決心を必要とします(笑)
私は仕事柄 大阪府警から道路使用許可書なる証文をいただき公道で作業しております。いろいろ規制があったり、個人の権利を主張される方が多いです。バリヤフリーとか問題になっていますが、このような障害物が一番問題なのではないかと思います。
仕事で車を走らせていると、時々不思議な家見つけます。気になります、非常に。
当方のHPご紹介頂けるとのこと、ありがとうございます。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
あっそれと、うっかりしてましたが、携帯電話はパソコンからのメールは受信拒否設定してました。ごめんなさい。