紫ずきん

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黒大豆
むかしむかしの忘れてしまったほど昔大きな段ボールが我が家に送られてきた、持つとまるで空気だけが運ばれてきたような軽さで振るとかすかに「カサッ」っと音がする、差出人を見ると昔からの友人の京都の「おじょう」からであった、突然の荷物に驚きはしたが開けてみると枝豆が枝ごと2本ゆったりと入っていた
「枝ごと送るとは運送費の方が高いのでは」と心配しつつも有り難く早速その日の夕食のビールの肴に登場!「めちゃ旨」なのである、これが京都丹波の黒大豆との出会いでもあった

b0057679_9225172.jpg先日初めて「紫ずきん」なる新しい黒大豆を戴いた、確かに名前の通り大豆にうっすらと紫色?の薄皮を被っている、また品種的に食べるには問題が無いがダイズモザイクウィルスにかかりやすくサヤがまだら色になり見た目が悪くなるが、そんなことはどうでも良いほど美味しいのである、さすが大粒で黒大豆の中でも一番と言うだけはある

ゆでながら固さを試しているときの熱々の大豆は綺麗なグリーンだったのにさますと何故か何とも言えない色になってしまうのが不思議だ

私は大豆が大好きである「ビールには枝豆」が定番なのだがプリン体云々でほんの少しビールを控えているが悔しいのだが枝豆が好きなことには変わりはない、私が行くような居酒屋の枝豆はほとんど冷凍と思って間違いがない、それだけ冷凍解凍技術が発達したおかげで年中食することが出来るようになったが、湯がきたての枝豆はやはり旨くしかも黒大豆しかも紫ずきんなのである

「紫ずきん」ってオモロイ名前なのだが「紫頭巾」と書くと、ガキの頃見た片岡千恵蔵主演の活劇痛快チャンバラ映画を思い出す、江戸時代の時代劇は何故か頭巾がしょっちゅう登場している(笑)どうして悪をやっつけるのに正体を隠す必要があるか判らないがこの手の頭巾では顔が丸見えで変装した意味がない、おまけにあのスタイルはどう考えてみても一人で巻けそうになく髪結いか女房に手伝ってもらわないと悪人退治出かけられないのだ

今ほどメディアも発達していない頃だから村人や町人は将軍も奉行も町役人も顔を知るわけはなく逆に言えば変装する心配はない、印籠を見ても誰もなんのこっちゃ知る人は皆無である、おまけに史実によると黄門さんは関東圏から出たことはなくものぐさだったという(笑)

「鞍馬天狗」「怪傑黒頭巾」「まぼろし頭巾」新しいところでは「ふんどし頭巾」まで正義の味方として登場する、しかし思い出そうとして出てこないのが近衛十四朗の市松の頭巾の映画の題名なのだ!「チキショー」
Commented by みーもーです at 2006-10-19 10:21 x
それでも、第三代将軍の副将軍(正式な役職ではない)には、今まで散々暴れていた悪人どもは、印篭を出されるだけで(切腹は免れないだろうに)おとなしくなり。 第8代将軍自らが「悪さ見っけ!」と言った途端に「えェーイ、上様であろうとかまわん!」といって今までおとなしかったのに暴れ出す、悪人ども。 8代目ともなれば、たがが緩んできているという時代考証のなせる技でしょうか?ハハハハ。でも、天下の副将軍さんは身内でありながら、将軍よりも将軍職を認可する朝廷さんの方が偉いんだよーん、なんて言う、初代ウルトラマン、違った,家康さんが聞いたら顔色変えて怒るような事を書物にまとめたんですよね。良い事するつもりで,ほんとに良いことてしてるんですかね、難しい
Commented by PUSH-PULL at 2006-10-19 14:03
時代劇の考証って何処までが正しいのか難しい、ほとんどが歌舞伎か新しく書かれた時代劇小説が一人歩きしたものが多いですな、NHKに出ていた荒俣宏の奥さんだった杉浦日向子さんて凄く詳しかったですね、この分野では貴重な存在だったのに昨年お亡くなりになり残念なり(合掌)
by PUSH-PULL | 2006-10-19 09:30 | うまいもん | Comments(2)

公園ののららちゃん 良い顔してます


by PUSH-PULL