昨日奈良のグループ展が終了した、私の友人が作品を一点お買いあげになってくれたそうだが名前が判らずじまい!ブログを見られたら名乗りあげて下さいな、お酒ご馳走します
私は奈良のギャラリーで展覧会、今朝見たパネルは公園の物置の囲い、どこで入手されたか知らないが明らかに作品であり絵画だと思われる、サイズは3×6(サブロクサイズでつまり3尺かける6尺)のベニヤサイズでアクリル系の絵の具でペイントされ裏はちゃんと寸角の木材でパネル貼りされていた
絵的には美術部の学生の習作っぽいが、ひょっとしたら頼まれてどこかの仮囲いに書いたものかも知れない、一昔前ならきっとタイトルはきっと「コンポジション」辺りがお似合いだ
じっとパネルを見ていて気づいたのだがこれは縦使いで数枚の連作と思われる
センターのパーターンのズレの下側が中途半端で何枚か並べるときっと動物らしきシルエットが出てくるのではないだろうか?
このパネルの裏は毎夕集まってくる、将棋好きのおっちゃんたちの将棋盤とコマが収納されている、多いときは6〜10組ぐらいが将棋を指していてそれぞれにギャラリーが付いているのでかなりの人数になる、真冬はさすがに少なくなるがそれでも数組はブルーシートで風を遮り、1斗缶に木ぎれを燃やして暖を取り指しているのはよほど好きなのだろう
いつも不思議に思うのだがどの公園でも将棋を指す姿をよく見かけるが、碁を打つ姿はとんと見かけない、碁ってそんなに一般的でないのかしら?