先日、富山に出かけた帰りがけに金沢でお昼を食べた、いつもは雷鳥の往復の指定席を取ってから出かけるのだが、今度のGWは帰りの指定席が買えなかった、金沢まで出ることになったので早めに駅で訪ねるとやっぱりキャンセルが有りギュウギュウの自由席に並ばずにすみました、と言うことでゆっくりと昼食と相成りました
本当は「砂場」のお蕎麦を食べたかったのだが2年ほど前にご主人が亡くなられ洋服屋さんに様変わり、金沢名物がまた一つ減って寂しい限りである
金沢に詳しい姪の薦めで「菜香楼」へ行くことになった、金沢駅のショッピングモール街の中にも有るのだがどうせならと車があったので本店まで出かけた
私が頼んだのは「中華粥ランチ」、最初に今まで食べたことのない味と色の粥と大根餅が出された、粥の方は見た目は通常の白っぽい粥ではなく、どうも小豆らしき色なのだが味としてはほとんど小豆を感じなかったが下ごしらえがしっかりしていて美味しさの初体験でもあった
次に出てきたのが熱々の私の大好きな「小籠包」写真を見ても判るようにそれぞれ味が違う、エビと牛とアワビの小籠包!、誰でも始めて小籠包を食べたときは一度は経験するであろう失敗は、そのままかじった瞬間「アッツウ!」と叫びながら中の一番美味しい肉汁をこぼしてしまうことである
普通はレンゲに載せて肉汁をこぼさぬように食べるのだが、ここは小さな取り皿が一緒に出されてきたので皿に取り分け三つの味の違いを楽しみながら美味しく戴きました
デザートもタピオカやマンゴプリンや杏仁豆腐など充分1人前の量が出されてきた、一緒いった身内全員がおこげランチやエビチリ・焼きめし・焼きそばのランチなどバラバラに頼んだのだがどれも美味しく、お値段もリーズナブルで千円前後、一度は夜にコース料理を高いのを覚悟して食べたいものであるが何時のことになるのやら(笑)
金沢でお昼をと思ったときは一度「菜香楼」を訪ねられたし、きっと満足いくと思います