ウィニー

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あまりのお粗末さ
ウィニーのタコやウサギも長い間食べていないが、連日活字になっているウィニーそのものの知識が全然不足している事に気づいた、今日の新聞のトップは「住基ネット情報流出」やっぱり文句をたれるには少しは勉強しておかないと思って調べたら、ウィニーそのものは素晴らしい技術開発で犯罪でも何でもない、下手すると受賞ものの値打ちがあるぐらいだ

それにしてもお粗末なのは防衛庁や愛知県警に代表される国の組織である、個人情報保護法が施行されてもうじき一年がたつと言うのに、法の解釈がむちゃくちゃで最初がJR尼崎脱線事故の際の家族の問い合わせに際する病院側の安否確認拒否に始まって、クラス名簿の配布取りやめなど過剰反応が後を絶たないさなかに、一番情報が露出してはいけない肝心の警察や自衛隊、裁判所、刑務所、消防署、原発などからボロボロ流出していて防止の策すら見つかっていない

元々ウィンドウズ用に開発されたファイル共有ソフトなのだが、2チャンネルのダウンロード板(あくまでも板)から生まれている、開発を宣言したスレッドナンバーから「47氏」と呼ばれ2002年にWinnyを開発した東大工学部助手の金子氏は昨年5月に逮捕されてしまった、6月にはカンパなどで保釈されたがいっさい自分の設計したウィニーを改良される事は許されずいまだに裁判中である

彼は「設計データーの数行を書き換えるだけで違法行為はなくせる」と言っているか真偽のほどは定かではない、簡単に言えばWinnyを入れたパソコン同士は簡単に匿名性を保ちながらファイルを交換できるというソフトなのである、それがアダルトや音楽サイトから違法ダウンローすするために使われはじめあっという間にソフトは広まった、裁判記録を少し読んでみたが検察側がファイル交換の基本のP2Sなどあまりにも無知なため裁判そのものが成り立たず、いまだにソフトウェア開発そのものを違法行為として明示はしていない

人のファイルがのぞけるなら自分のファイルものぞかれる事を覚悟すべきな訳で、こともあろうに先に書いた日本の一番漏れてはいけない部署に所属する連中が個人的に何の目的に使ったか知らないが自分のパソコンにWinnyを取り込み、そのパソコンで大事な情報を保存していたとはあまりにも非常識というか危機意識がゼロである、他府県の個人パソコン使用率が10%前後なのに愛知県警は80%を遙かに超えていたとか、自衛隊隊員の自殺者が年々増加しているのも、組織疲労の現れでWinnyはひょっとしたらそのストレス解消に使われていたのかもしれない

もちろん設計した側も問題があるが、一番はそれを取り込み違法行為をした個人に問題がある、愛知県警に至っては流出元が県警のセキュリティー係の偉いさんと言うからどうしようもない、しかもネットで情報がどんどんと拡散しているのに、岡山や愛媛県警の記者会見ではプライバシーを理由に何が流出したかの発表さえ拒否するという茶番劇を演じている

個人情報保護法とは、行政機関に対してのチェックはなくもし虚偽の説明をしても罰則は無いというザル法である
by PUSH-PULL | 2006-03-29 09:40 | ご託&うんちく | Comments(0)

公園ののららちゃん 良い顔してます


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