パチンコ その3

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平凡の意味
「業界の健全化」を大義名分に警察庁が主導したプリペイドカード事業だったが。「パチンコ店の経理をガラス張りにして脱税を防ぐ」などと意義が強調されていたが、警察OBの共済組織「たいよう共済」がカード会社の大株主になっていたことで、「パチンコマネーのぶん取りに過ぎない」と批判され、挙げ句の果て高額のカードを発行したため直ぐに偽カードが現れ大恥をかいてしまったのだが、そのプリペードカードを管理していたのが住友カードというのだからあきれかえる

何故取り締まらないかというと、今の防衛庁問題と同じで、全遊協(パチンコ屋の最大の団体)が、警察の天下り先だからです、たとえば裏カジノ店が3店方式を取り入れ運営したとき警察に摘発されるのが現実にあったわけで、しかしながら私自身が違法だからと言って「3店方式」を告訴する勇気はございません、はい

昨日取り上げた「大阪福祉事業協会出張所」が実はその隠れ蓑で、実体の程ははっきりとしていないが、パチンコ屋で借りた(あくまでも玉は買っているのではなく借りているのでお間違いなく)以前なら、10〜20%を取られて景品(煙草やお菓子)に変えていたが、それがおおっぴらに換金できることになり、使いもしない「文鎮」や「墨」に「毛針」と訳の解らぬものと交換し、パチンコ屋の直ぐ横に作られた掘っ建て小屋の小さな窓口に置くと現金で戻ってくる仕掛けだ

CR機(カードで玉を借りる仕掛け)が出始めた頃から、換金率100%の店も現れたらしく偉く真面目に商売をし始めたものだが、今は全て自動化でコンピューター制御!利益率なんぞは好きに調整できる、儲けすぎると客が離れるだけのことで、話は至って簡単なのである

上の写真を見てもお解りのように新しいパチンコ屋景品引換所は、同じビルの中に取り込まれてお洒落になり中は一切覗けない、この店では全てミラーでデザインコイン(100〜5000円)をカウンターに彫り込んだ穴に入れると現金が返され、腕さえ入れることは出来ず「3店方式」何処吹く風、以前この大阪の3店方式から抜けようとしたパチンコ屋が直ぐに遊戯協会から除名されるぐらい協会の力は凄い
何故3回もパチンコ問題を取り上げたかというと、一つは余りにも金銭のやりとりがでかく成りすぎたこと!1万円が30分以内に消える、都合良く勝てれば万単位でヘタをすれば10万を超す、これが賭博でなくて何であろうか、今更娯楽なんぞとは絶対に言えない

もう一つの理由はいくら寒い朝でもパチンコ屋の開店の2時間も前から20歳前後の若者が煙草を吸いながらたむろし、開店を待っていることでそれに若いねーチャンまで加わるとなるとこれは事件です!

かって阪急東商店街のパチンコ通りを朝の10時直前に通ると、おっさんおばはんが各店に数十人ずつあつまり、10時になった瞬間あっと言う間に通りから消える情景は今でも忘れることが出来ない!それが今では働き盛りの若者が場所取りをしているのである

まだまだ書き足りないのですが、パチンコ編はこれにて打ち止め
ネット検索の資料が唐突に文章に進入したため読みづらかったら申し訳ない、早い話が私がもっと咀嚼しなくてはいけませんでした
by PUSH-PULL | 2006-02-27 08:24 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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