珍しく日曜日だというのに仕事をした、それも夜半を大きく通り過ぎ、やっと横になっても今度は頭がさえてなかなか眠りに入らない、こんな時に限って目覚ましより早く起きるというのだから人間とは不思議な生き物である、そう言えば徹夜仕事の連続の時でも指定した時間で起きる特殊才能を持った友人が居ましたなあ〜!
何時もよく通る地下鉄の降り口に見つけた、遠目では「だれや!こんなところにゴミを捨てて」と思って近寄ったら折り鶴
何度考えても「折り鶴の」意味が解らない、いつもだと武富士の叔母様が年間10億個配布ノルマを果たすため仕事の一貫としてティッシュ配りをしている場所なのだ、武富士の悪行三昧を書く日で無いのでツルに戻す
普通だと折り鶴は色紙を使うのだが真っ白なのが妙に印象的だ、それはそうと市販の折り紙に白色って入ってたっけ?
何十年も鶴を折ったことはない、どうも平和のハトとか祈願の折り鶴という思考法がガキの頃から苦手で極力避けて生きてきた、公園のハトを見るとフランス料理を思い浮かべるぐらいで、誰がハトと平和を結びつけたか知らないが、鳥類の中でハトほど残酷なケンカをする鳥はいない
通常喧嘩というのは勢力あらそいや種の保存のための奪い合いが原因で始め、人間みたいに難癖をつけぶつかっただけで殺したりはしないのだが、ハトの抗争は相手が降参しても手をゆるめず必ず相手を「死」に到らせる、凶暴な鴉やカモメでさえ優劣さえ付けば争いは収まるのである
道ばたでそっと置かれた花とかを時々見かけるが、それが枯れたりしていると何故か哀れに見えてしまう、事故の記憶の喪失と視覚的な醜悪さを感じるからである
この白い「折り鶴」の意味を見いだせないまま通り過ぎたのであるが、あれはゴミだったのだろうか?
駅で何時もティッシュを配っているのは何時もおばはんなのが余計に腹が立つ、もっと若い娘ださんかい!(笑)