今写真を整理している、整理と言うよりも探しモノなのだが本の片づけと一緒でなかなかはかどらない、当たり前の話なのかも知らないが意外と写真を見るだけで思い出が・・・
テレビで再放送される映画の場合は同じ映像でも話もあらかた進んだところで「あ!この映画見たことがある」などと言う情けない話が日常的で、今盛んに再放送されている「スターウォーズ」シリーズもおかげで新鮮な感覚で見られてお得、細かいディテールをほとんど覚えていないのだから
ところが面白いことに自分で撮った写真(特に人物)のことはかなりリアルに時代背景まで覚えている
今日の写真は昨日と同じ捜し物でみっけ!以前奈良のカメラ修理のお店のことを書いたときに新田光電さんの事も書いたがこうして写真を見てみると、南船場の仕事場をありありと思いだした、今から考えると新田さんの書かれたバルナック型ライカ2/3モデルの図面もお願いして撮らして貰えば良かったと悔やまれる、あのグラフ用紙に多分三角定規とコンパスで書かれた図面を
小さな部屋に置かれた機械類はみんな手あかと油でつるつるである、他にもボール盤や良く知らない器械が所狭しと置かれ、ばらしたカメラ部品がよく失踪しないかと心配するぐらい机の上は乱雑
私も時々夢中になると同じようになってしまうので、始める前に整理用の容器を机の上に沢山置くのだが、整理したとこまでは良いが今度は集中力が持続せず、部品の箱が沢山増えて今度は箱ごとどの部品か解らなくなるしまつ、と言うことで棚の上には作りかけのかなり値の張った帆船模型やプラモ、引き出しにはばらしたままのカメラが繁殖している