Mona Lisa Smileで大笑い

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平面と立体の間
話には聞いていたが実物を見ておったまげた、小矢部市の市長は在任中に色々な訳の解らない建築物を造り、山間部には数々の著名?ブロンズ像が設置された、「メルヘンの街」と言うバカでかい看板がインターの出口にあるのでご存じの方も居られるのではないでしょうか

最初に見たのはずいぶん前になるが写真を整理していて目に付いたがやっぱり面白い、ダビンチのMona Lisaの実物を何人見られたかは知らないが絵のことは誰もが知っているぐらい有名なのだが、この立体のモナリザはごく一部の人しか知らない

よく仕事で平面のキャラクターを立体にすることがあったのだがこれがなかなか難しい、特に立体を無視したシンプルな平面キャラは至難の業である、ぬいぐるみショーなどに違和感を感じるのは同じ理由で、例えば鉄腕アトムの頭の2個の出っ張りをどの位置に付けるかが難しい、マンガと同じ位置に付けると横顔が変になる

特に少女マンガなどのキャラクターは作者自身のデッサン力不足のため、マンガは全部正面顔!あのバカでかい目の横顔は無し

モナリザのもう一つの問題は大きさで等身より大きい人物は圧迫感があり笑ってしまう、おまけに顔が何となくおっさんなのである、そう思って今度は絵画のモナリザを注意深く見てみるとやっぱり性別が解りにくい顔をしていてモナリザオカマ説が解らぬでもない、この原型を作られた彫刻家の方には同情申し上げるがもう少しなんとかならなかったのだろうか

その点SFモノのキャラは始めから立体を想定していて考えられているので問題はない、余談だが私の大好きな「アキラ」の大友克洋氏は戦車でも車でも一面を見ただけでどの角度からでもデッサン出来るそうである
by PUSH-PULL | 2005-07-18 10:04 | アート・デザイン | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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