路上生活

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久し振りです

昔は大阪の町の至る所でこうした光景を一杯見たのだが、取り締まりがキツくなり強制排除が行われ余り見なくなった、生野区はちょっと別格ですが(笑)最近はとんと見かけなくなった、今日の写真はどちらも私の家の近くの野田阪神の駅前です、どちらもここ1日2日にやって来たみたい、2枚目の写真の持ち主は直ぐ近くの別の場所で見かけたことがある

何故記憶に残っているかと言えば、電車に乗る人の通路に一杯物を広げ食事をしていたのだが、飲み物の多さで記憶している、今日の写真でも七本も写っている、飲み物って重たいのですが

1枚目の写真は屋外なのでどれも雨に濡れていた、右の方に写る真新しい我が半珍キャッツの帽子が気になっている、以前は公園のベンチにねぐらを構え、何人もが工夫を凝らし生活していた、驚いたことに一人のおっちゃんが毎朝コーヒーを点てていたのを思い出す、どこからが熱湯を仕入れ魔法瓶のお湯でコーヒーをドリップしていた

また阪神の駅の高架下の空き地で、一坪ほどの住居を作っていたおっちゃんがいた、扉も窓もあり小さい家だがベッドもあった、余りにも上手に出来ていたので通る度に観察したのを思い出す

そう言えばずっと前に先立った彫刻仲間のゴリさんは、乞食になれるかどうかの境界線は「ゴミ箱の食べ物を食べられるかどうかにある」と言っていたのを思い出しました




by push-pull | 2020-07-10 09:29 | ご託&うんちく | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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