帽子の忘れ物

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不気味

先週の金曜の朝に同じ場所で自殺した男と遭遇し警察に連絡すると言うことがあった、昨日の朝同じ場所に帽子がポツンと忘れられていた、それで無くても散歩でこの場所を通るとその時の情景を思い出すのだが・・・、その時も確か男は紺色の帽子を被り首をくくっていた、明らかに違う帽子と判っていても不気味である

この場所を通る度に今回の自殺発見のことを思い出すのだろうなあ~、死体を見るのは普通の人より大丈夫な方で、大学時代は京都のジャズ喫茶によく出入りしていたのだが、その時に京都府医大の学生と親しくなった私が人体に興味があること言ったら、後日彼の大学へご招待、目的は実験用の死体置き場見学

コンクリートの水槽がずらりと並び木の蓋が置かれている、ロープを引っ張ると蓋が開き水槽がのぞける仕掛けになっていた、水槽にはホルマリン漬けのうつ伏せの人体が並んでいた、足首には札か巻かれ古い人体は茶色く変色している、許可を貰って体を触るとカチンカチンに固まっている

うつ伏せでも男女の差は明らかですが、死体と言うことには変わりが無い、私が平気な顔をしているので彼はならばと直ぐ横のでっかい冷蔵庫の扉を開けた

大きなトレイを引っ張り出すと、そこには解剖中の人体がバラバラに並んでいた、さすがの私も直視できず直ぐに閉まって貰った記憶があり、医大には死体が一杯有ることを初めて知りました、やっぱり私って変わっていますね



by push-pull | 2019-12-25 09:38 | 私事 | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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