ゴダール

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「イメージの本」

毎日新聞の映画紹介に出ていたので昨日梅田ロフトの映画館までお出か掛け、ロフトに行くのは久し振りですが祭日と言うこともありどの道も人が一杯で裏通りを歩いた意味が無かった(笑)、普通映画が始まるとフライヤーは置かれていないのだが珍しく入手できたので買ったパンフと一緒に撮影

映画批評で難解と書かれていたが映画を見てびっくり、これは映画と言うよりもアジテーション!、200本以上とんでもない量のフィルムのカットのコラージュとそれに併せて本人のナレーションと言葉、昔月に20本見たぐらい映画好きでしたので、秒単位で時々知っている映画のカットが入る

ストーリーらしき物は無く,これは映画の体制に対するテロリズムに近いメッセージがぶち込まれいている、こんな難解な映画が昨年のカンヌ国際映画祭の特別賞を受賞しているのには驚いたが、そこにゴダールの存在が浮かび上がってくる、大好きな映画監督の一人ジャン=リュック・ゴダールは88歳で今も映画を作っているから凄いの一言、

今の世界を見渡すとスペインの選挙結果もそうだが、日本を含め世界が総極右にシフト中、トランプを始め新しく大統領になったブラジルのボルソナロも極右で狂っております、こんな時代にゴダールのように発言するアーティストが少ないのが問題でマスコミそのものが体制批判をまるでやらなくなってしまっている

ゴダール映画で見た記憶のあるのは,リバイバルで見たベルモンドの「勝手にしやがれ」と「軽蔑」、後はリアルタイムで見た「気狂いピエロ」「中国女」「ウィークエンド」「東風」辺りが好きだった、これ以後の作品も数本か見ているがあまり記憶に残っていない






by push-pull | 2019-04-30 07:38 | イベント | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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