「焼肉ドラゴン」を観てきました

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朝一

姪を誘って話題の「焼肉ドラゴン」を観てきました、それも朝1番目の興行!、朝に映画を見るのは思いっきり久し振りです、毎日新聞の批評が面白かったのと、たまたまテレビで見たバラエティーで家の近くの海老江の小さな焼肉屋へ、主演の真木よう子と井上真央が来て出ていたのがきっかけ


期待以上の出来たストーリーでハラハラドキドキでさらに泣かせます、映画は戦後日本に無理矢理連れてこられた在日の家族の焼肉屋のお話、場所は伊丹空港近くだから昨年から国を騒がした国有地払い下げの森友学園のあたりだろう


強烈なエネルギーの在日の韓国の人の葛藤と差別が強烈、少しだけまともだったのは朝鮮戦争で腕を落とし焼肉屋で子供を育てたお父さんぐらい、舞台役者のキム・サンホさんの演技が絶品、もちろん真木よう子の初めて見たシリアスな演技も、「花より団子」イメージが未だに残る井上真央の迫真の演技も素晴らしく、大泉洋も自分から出たいと言ったぐらいで、今までの彼のイメージはみじんもないぐらいのはまり役


在日の役者さんは当たり前だが、日本の俳優の韓国語がこれまた皆さん上手くて違和感なく、2時間ちょっとの映画を息も殺さず見入っておりました


沢山の韓国の人が日本にやってきたもう一つの理由が1948年の済州島の虐殺事件、調べて再確認したのだが丁度李承晩時代で島民の蜂起に対し島民の五分の一にあたる6万人が虐殺され、村の70%が焼き尽くされるという痛ましい事件がありました


その後朝鮮戦争へと続いていきました、映画はその時代から1970年の万博の時代へと続いていきます、丁度私の人生と同じ時代を映画は駆け抜けていくので余計にリアリティを感じた次第


丁度昼前に映画が終わったのでお隣のナビオでお食事、映画の余韻で韓国料理のお店に、スンプドゥがメインのお店でしたが私の大好きな冷麺があったので予定変更、何と麺を豆乳スープに浸して食べると言う物、途中でコチジャン?やレモンをかけて味を変えながら戴きます、最後に豆乳スープを全部麺の器に入れて完食

今まで味わったことの爽やかな味付けで絶妙でしたが、後で結構ニンニクが入っていたのを知りました、食後阪神の新しくなったフードコート散歩、イカ焼きに4、50人並んでいたのにはびっくらこ





by push-pull | 2018-06-30 08:54 | イベント | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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