「江戸の戯画」展を見てきました

「江戸の戯画」展を見てきました_b0057679_07081728.jpg

「江戸の戯画」展を見てきました_b0057679_07082516.jpg

「江戸の戯画」展を見てきました_b0057679_07083249.jpg

久し振りの市美術館

友人からのお誘いで美術館へ、チケットを新聞社から貰ったとか、聞くと私と同じ毎日新聞購読・・・、私は一度もタダ券を貰ったことはないのだが大阪と奈良では扱いが違うのかしらね(笑)、1年半ほど前に同じくタダ券でここで見たのは「壺中之展」、調べて解ったぐらい忘れておりましたが今回の展覧会の方がずっと面白い


江戸時代に流行った浮世絵の戯画、いわゆる漫画ですね、作品が小さいこともあり凄い量でした、1700年代に大坂で活躍した耳鳥斎(にちょうさい)、結構知っているつもりでしたが名前も作品も初めてのような・・・、そしてご存じ葛飾北斎の北斎漫画、少し後の歌川国芳で動物や魚や鳥を擬人化した作品が一杯


他に名所を戯画化した「滑稽名所」、まさに浮世絵の戯画ですね、最後が江戸から明治にかけて活躍した川鍋暁斎、こちらも初めて知る作品と名前でした、内容的には耳鳥斎の作品が一番強烈で、おちょくりというか戯画度が半端ではないぐらい面白い


絵を見ていて思ったのですが最近のカルチャーで風刺漫画というの希薄!、新聞の一コマ漫画も少しも面白くない、アメフトやセクハラや改竄などネタ的には世の中に溢れているのに・・・、考えられるのは新聞テレビを始めすべてのマスコミの右傾化、本来の役目を完全に忘れております

分厚いカタログならぬ特別展の作品集を買ったのですが、展示された作品は全部載っているのと思われる


「江戸の戯画」展を見てきました_b0057679_07084023.jpg




by push-pull | 2018-06-06 07:16 | イベント | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


by PUSH-PULL