オダサクのカレー
今朝、自由軒の話をアップしようと思ったら、今朝の毎日新聞に織田作之助青春賞のシンポジウムの記事が載っていてびっくり、偶然にしたら出来過ぎです
先日黒門から千日前あたりをウロウロしていたらちゃんとありました「自由軒」、多分10年以上食べておりません、前はこのあたりに来たら時々入っていたのですが・・・
前の値段を覚えていないのですが現在は750円でした、自由軒は織田作之助で有名ですがそれを度外視して食べても結構美味い、私はサラサラの本格的なカレーの方が好きなのですが時々ここの甘辛いカレーを食べたくなる、ここのはドライカレーで真ん中に卵黄が乗っているのが特徴
何度か来ているうちに、ここのミックスフライのランチが美味しいことに気づき、カレーよりランチを食べるようになってしまいましたが・・・(笑)
織田作は坂口安吾や太宰と並ぶ無頼派の著名な作家です、大阪生まれで大阪を題材にした作も多く大阪ではなじみが深い、特に「夫婦善哉」が有名で直ぐ近くの水掛不動産のところに夫婦善哉のお店があるのですが、甘党の私ですが入ったことがない
織田作は自由軒に毎日のように通いライスカレーを食べなが夫婦善哉の構想を練ったと言われている
トラは死んで皮をのこす、織田作死んでカレーライスをのこす
なんて言葉があるぐらいで、このお店も古く明治に創業していてビックリ