お勉強
あまりにも空が青かったので空を写してみた、雲もないので雲代わりに四角い雲を配置、こうした写真は切り取り方が非常に難しい、意味ありげな構図は極力排除するようにしているのだがこの日はだけは・・・
写真の構図で意識が変わったのはステレオカメラに填ったときである、ステレオ写真はビュアーで見ると勿論立体に見える、立体に見えると言うことはわざわざ構図をパースペクティブにする必要がなくなる
今までと違って平面的な構図の方が圧倒的面白くなったである、それからはわざわざ透視図的なレイアウトを選ばなくなった、平面的でも充分面白い物が出来上がる
大学時代からずっと美術畑の片隅で生きてきているが、これは画期的な思考と言うか視覚の変化になりました、美術史で言えば明治に岡倉天心などによって過剰に西洋美術が日本に入ってきて、日本の美術に衝撃を与えたが、今日のお話はその逆ですね
下の写真がその発端となったステレオカメラとビュアーたち、他にもステレオのプロジェクターやスクリーンまであります、写した写真は飛んでもない枚数がありますな