映画「東京オリンピック」

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浅野潜さんと映画を楽しむ会

はあ〜 あの日ローマでながめた月が
今日は都の空照らす
4年たったらまた合いましょうとかたい約束夢じゃない

てな曲は映画を見ていてもどこにも使われておりません、映画が始まるとビルの取り壊しというショッキングな映像、聖火ランナーが沖縄や原爆ドーム前を通るのも非常に印象的です、50年も前の映画ですが、市川崑総監督の映画は今見ても充分面白い

記録映画としては問題が多々あると思われるが、映画としてみれば随所にすばらしいシーンが映し出されている、脚本も谷川俊太郎や和田夏十さんなど参加、撮影も山本晋也など参加、最初は黒澤が引き受けたらしいが途中で市川崑に変更されておりました

あの時代の日本映画にしたら珍しくドアップシーンが多く、競技そのものより人間の躍動を重要視していて勝ち負けや順位などほとんど判らないのです、調べたらこの時代に1500ミリのレンズが一杯使われておりました

50年前の日本ってこんなだったのか再認識、笑ったら怒られるが大松率いる女子バレーボール、彼女たちのヘアーにびっくり、きっとその時代ではおしゃれだったのだろうけど・・・印象的なポスターはあの時代のトップデザイナー亀倉雄策、問題だらけの次の東京もデザイナーは決まっているのかしら?

新東京国立競技場が問題だらけでどんなものが出来るのか誰にも判らないような状態になってしまっている今、あまりにも良いタイミングの映画で考えさせられました、もし今回も記録映画を作るならデザインコンペからごたごたまで全部入れてもらはないといけませんな

競技場を白紙に戻す要因として「国民の声を聞いて」などと馬鹿な発言をアベをしているが、今まで一度も国民の声など聞いた試しはない、手のひらを返したような豹変は、安保法案の風当たりの強さを和らげるための選択に過ぎない、国民の声を聞くならオリンピックより大事な安保法案に対する大多数の国民の声を聞くべきだ
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by push-pull | 2015-07-18 09:34 | カルチャー | Comments(0)

公園ののららちゃん 良い顔してます


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