ティム・バートンの絵

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映画とはまた違った世界
岬の兄の家に行った帰りに、姪と二人で足を伸ばし梅田の「ティム・バートンの世界」なる展覧会を見に行った、姪の進言で難波の金券ショップで安い入場券を購入

日曜日と言うこともあるが大繁盛、場所はグランフロントの北館B1のホールで結構不便な場所にある、シュールでホラーで異形のキャラクターなのに女性の方が好きなのも少々驚き、アニメのお陰で子供連れも多かったが、子供には原画展だけに面白かったかどうかは難しいところ

カタログを読んで知ったのだが、十代の頃からストップモーションや実写映画の短編作品を沢山作っている、早熟というか天才に近いのかも・・・その後ディズニーのアニメーターとして活躍

30代になってから監督として次々と映画を製作し大ヒット、映画好きなら彼の作品をご存じだと思うが意外だったのは「バットマン」や「ビッグ・フィッシュ」も彼の作品、言われてみればなるほどとうなずる

もちろん「ビートルジュース」「シザーハンズ」「チャーリーとチョコレート工場」「アリス・イン・ワンダーランド」などはティム・バートンのゴシックでシュールな世界を満喫

展覧会のほうは映画の元となる素描、これでもかと言うぐらい奇っ怪で不気味なキャラクターが描かれていて、面白いのだが見ているだけで疲れるぐらいの量がありました

イラストというよりアニメの絵コンテ風の作品が多く、絵の中はどれも動きを感じさせます、彼は日常生活の中で何処でもスケッチしていたようで、お店の紙ナプキンやコースターまでスケッチを描きまくっている

立体の作品も多数ありどれも精巧に出来ていて、作り手側としても完成度が高く楽しめます、この展覧会はMOMA(ニューヨーク近代美術館)の展覧会が成功を収めたのがきっかけだとか、東京展には本人も来日す

興味がありもし見に行かれるなら平日に行かれることをお勧めします、展覧会の後は同じB1にあった「世界のビール博物館」という店に行き、久しぶりのベルギービールで乾杯、少々お高いが料理も美味しかったのだ
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by push-pull | 2015-03-09 10:09 | イベント | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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