「肉まん」だとあまり食欲がわかないが、「豚まん」と聞くと無性に食べたくなるのだがここんとこ食べておりませんなあ、って言うか間食しなくなったのと食事代わりに外食産業の製品を食べなくなったこともある
で、本日の写真だがこんなのを見たのは初めてなのだが、車体の何処にも「豚まん」の文字がない、551の名前を知らないと何屋さんか判らないぐらい
今どきはどの百貨店の食品売り場にも店を構え大繁盛の蓬莱、豚まんの思い出と言えば阪急東通りにあった中華料理「来々」、まだマクドなどと言う外食チェーン店が無い時代で、梅田に出かけた高校生の小腹を満喫させたのが、この来来の豚まん
100円ぐらいで2個食べられた記憶がある、真っ白で分厚い湯飲み茶碗で焙じ茶を飲みながら辛子醤油を付けて食べる豚まんの味は忘れられない
神戸でいつも並んでいるのが神戸南京町の老祥記の豚饅頭、ちょっと小ぶりで美味しいのだが並んで買うほどの豚まんではなさそう
値段が高くて食べ損ねたのが、東京神楽坂で見つけたお店で1個500円、大きさも普通の3倍近くあったのだが今から思えば食べとけばと悔いが残る
来来の豚まんが今はもう買うことが出来ない大阪、お勧めは難波高島屋東の南海通りにある、テイクアウト専門の「二見」が美味しい、蓬莱より少し大きく具は勿論のこと皮がこれまた絶品
関東ローカルでは豚まんが肉まんと名前を変える、関西ローカルでは肉と言えば牛のことを意味し、豚肉を使った包子は豚まんと言うことになる、中華まんは皮は同じだが具は別物で、買うときに確認しないと違っていることが多々あるので要注意