国道沿いの小さなお店、ドアが気になったので採集、最近ディスプレーやインテリアでわざと古さを出すエイジングと呼ばれる方法が流行っているのだが、早い話エイジングってヨゴシですな
シンメトリーのレイアウトのこのドア、どうも古いドアを調達してきて取り付けたようである、それにしても塗料のはげ具合が尋常ではない
日本には生成りの良さを求める文化があり、塗装という感覚があまりない、逆に最近はプリントの技術が発達し本物と見間違うぐらいの物が多数ある、昔化粧合板(プリント合板)のことをデコラなんて言っていたのを思い出します
しかし写真のようにここまでいってしまうと、面白さを通りすぎて入るのをためらってしまいそう、まして入り口の看板を見る限りラタトゥイユにキッシュと結構凝った食べ物を扱っているのに残念なり
よう考えたら直ぐ近くに何でドアが二つもあるんやろ
建築途中から見ているので、古いはずはないのは百も承知なんですが、コロリとだまされます。
日本人は本当に器用なんだなあ。^^