「ドーナツを穴だけ残して食べる方法を考えて下さい。」
毎日新聞の本の紹介で「ドーナツの穴を残して食べる方法」と言う面白いタイトルの本の紹介があった、編集も大阪大学といたってまとも
ドーナツの穴を残して食べる方法を、工学的な方法はもとより精神医学に歴史学、人類学、分子化学、法律学、経済学・・・あらゆる分野の専門家が解説しているらしい、この「ドーナツの穴問題」はネットで議論が始まったとか
ドーナツの穴なんてドーナツの一部ではないので、ドーナツがなければ存在しない訳なのですが・・・なかなか面白い
考えれば我々の住む居住空間は、建築という目に見える物質で囲まれた穴を利用している訳ではなかろうか、普段は生活空間を意識することなく、どうしても調度品などのインテリアに目が向けられがちだが、視点を少し変えただけでとんでもないことが起きそうな気がいたします
今日の写真は中之島の堂島川沿いにある国際会議場、めまいを感じるバカでかい四角い穴です