『また逢う日まで』を観ました

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浅野さんと映画を楽しむ会
調べたら、「また逢う日まで」はロマン・ロランの反戦小説『ピエールとリュース』をを翻訳したとある、さらに監督は社会派として知られている今井正

しかし私の観た印象は正直反戦と言うより、お金持ちのぼんぼん学生が一目惚れした純愛もので、主演の久我美子と岡田英二が日本人離れした美男美女とくればなおさら戦時中のリアリティーが希薄になる

金持ちの家しか電話がない時代のすれ違いの悲劇で、今の携帯どっぷりの若い人たちが観たら何を感じるのだろうか

脇で芥川比呂史と也寸志兄弟が出ていてビックリ、弟の也寸志は音楽家だけにピアノを弾くシーンに登場で納得、戦時中のリアルさを感じたのは、杉村春子の存在とお粥だけの食事シーンあたり

どうも私は小津映画にも通じる美男美女の上流社会と言うだけで拒絶感が生まれてしまう、特に家族同士が丁寧に挨拶するだけであきまへん

この映画、1950年と60年以上も前で、時代背景を考慮しないと確かに問題はあります、窓ガラス越しのキスシーンが話題になるほどで、ちゃんとその年のキネ旬の1等賞を取っております

ガラス越しのキスシーンが話題になったのは良いが、映画の後半では何度もまともにキスをするので、あのガラス越しは何だったのかと思ってしまった、あらを探せばいくらでもあるのですが、「君の名は」「冬のソナタ」のように、すれ違い恋愛ドラマが好きな方にはたまらないのかも知れません
by push-pull | 2014-02-22 07:38 | イベント | Comments(0)

公園ののららちゃん 良い顔してます


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