私の釣り道具と素潜り道具は久利須村に置きっぱなし、夏に行くといつもみんなで氷見か石川の高松へ泳ぎに行くのだが、今年は氷見方面へ
お天気なのだ微妙にガスっていて立山連峰は形も見えず、お陰で暑い日だったがじりじりとした暑さではなくやばい日焼けは免れた
海に入るのは3年ぶり?富山湾の海はいつ来ても美しく透明度は高い、シュノーケルで覗く海は絶品で、こればかりは経験した人しか知り得ない世界である
早速度入りの水中眼鏡とシュノーケルとフィンとシーナイフを装着、潜るのは問題ないのだが驚くほど息が続かない、仕方がないので浅いところで素潜り漁、大量のサザエとムラサキウニを収穫、何故かアワビとバフンウニと美味しいカメの手の姿は見えず
1時間も海に浮いていると陸に戻ってくると直ぐに歩けずよろけてしまう、おまけにフィンを付けているので歩きにくいことこの上なして笑ってしまう
大好きなカラフルなウミウシの姿を見つけることは出来ませんでしたが、帰ってからのサザエの壺焼きは大好評で取り合いになるぐらい、大きいのは握り拳ぐらいで旨い、ムラサキウニはバフンウニと違って調理が大変です
私のサザエの焼き方は、最初裏返しに炭で焼く、ちなみに久利須村の友人は炭焼きを生業にしているので焼くのはいつでも困りません、サザエの口のところが乾き始めたら元に戻しめんつゆか醤油を入れる、ブツブツと泡が出始めたら出来上がり、最初にひっくり返して焼くと驚くほど簡単にふたが取れます、実はこれ漁師さんの焼き方だそうです
日本の海の潜り漁は殆ど禁止と言って間違いありませんので、このブログを読んでも人に話さないようにお願いします
来年北陸に行きたいと思っているので、わたしもこの穴場に出向きたいです。
砂浜の方はチラホラと海水浴客が、買ってきたテントを張ってみんなの休憩所、釣果の方は二人がかりでちっこいベラが一匹だけ、潜っている私は見たことも無い色々な小魚の大群に、鯛に群れて泳ぐ大きなボラを確認したのですがね(笑)