先日テレビで「アバター」を放映していた、あれだけヒットしたのだがどうも合わない、特撮もCGも何もかも文句なしなのだが、キャラクターそのものが好きになれないのだ
気分が青いと言っても悪いイメージがないが、これがブルーになるとまさに「憂鬱」、英語のBleuそのものに憂鬱の意味があるらしいが、青空だと働かねばならないからと言う説が載っていたがこればっかりはどうも
今日の私はブルーである、朝食抜きで朝から胃カメラを飲む羽目になってしまった、医者で嘔吐と下痢と腹痛と鯖の説明をしたら即検査になってしまったのだ・・・
青と言えばピカソの「青の時代」がある、100年ほど前でピカソが20歳を過ぎた時代の作品で、すべて青が基調の人物画である、天才と言われるだけにむちゃくちゃ上手い
フェルメールの絵に女の子が青いターバンを巻いた「真珠の耳飾りの少女」という作品があるが、これがフェルメールブルーと呼ばれる青で、色名で言えばウルトラマリン、どの作品にも印象的に使われている
一番強烈なのはやはりイブ・クライン、ブルー一色のキャンバスの作品が有名で、クライン・ブルーと呼ばれ顔料も売られていた、一度この顔料を使ってブティックの内装の仕事で使ったことがある、まさに吸い込まれそうな青で気に入っている
下が彼の作品なのだが、惜しいことに34歳で亡くなりました