月曜の朝7時半頃、場所は福島にある天満宮で朝の散歩で時々境内を抜ける、子どもの頃からよほどのことでもない限り神社仏閣で手を合わせることはない、たまに手を合わせても心がこもらずお願いすることもない
境内に入ったときピシッとしたスーツ姿の若者が二人談笑しながら龍の口から落ちる水で手を清めているところだった、普段お年寄りのお参りする姿をよく見かけるが若者は珍しい
神社の入口でカメラを出し振り返ると丁度二人並んでお参りするところだった、見た感じは20台で爽やかな絵になっているのだが、私には違和感を感じてしまった、このずれが私だけの物なのか同じ感覚の人がいるのかは定かではない
神社仏閣は嫌いではない、彫刻を勉強したこともあって京都奈良の主立った仏像はほとんど拝観している、大学の授業で行くと普段薄暗い本堂の扉を全部開けて明るい光で見ることが出来たりと、残念ながらそれがお参りに繫がっていないのが申し訳ないぐらいだ
政治家の靖国参拝が何年かごとに問題視されニュースになり、時には外交問題まで発展したりする、これが京都や奈良のお寺に参拝しても一切問題にはならない、そこには戦争と言う暗い過去が覆い被さり論争の元となっている
慎太郎の島の購入話から、中国の日本企業の破壊騒動まで発展してしまった領海問題だが、これまで棚上げ論でなんとか済ませてきていた、棚上げ論が正解かどうか知らないが、どうも改憲を訴える東京維新派を始め焦臭い人々が最近多すぎる
これまでの戦争も些細なことから始まっていて危険きわまりない