今朝の散歩で霧雨の中、缶ビールを飲みながらママチャリで走る男を見た
「のぞき込む」という言葉はどうも見てはいけない物、秘密の部屋、隙間、人の携帯、それもちょっと危ない感じのギリギリの感覚、崖はかなりの物だが山の上から下界を見てもそれは余り感じない
シュノーケルを付けて潜った経験のある人なら同じ感動を経験していると思うが、突然岩場が落ち込み切り立った崖のような深みの場所がある、これは地上では味わえない事でその上を遊離した体がゆらゆらと落下することなく漂うのである、これは俯瞰と言うより鳥瞰という方が正しいかも
俯瞰は何時もピリピリとした新しい記憶が生まれるのだが、逆に高い山や大木を見た時の仰瞰は、自分よりずっと上の神にも近い尊敬の念が生まれるのは何故だろうか
前にも書いたが、マンションの住居階数の話しで、下の方に住む住民は近所づきあいが悪くないのだが、高層に住む住民はご近所づきあいが悪いそうな、何となく判らぬも無い、つまり次々と都心で建設されている高層マンションは不遜な人間を製造していることになる
ちなみに上の写真は中之島にある昨年何度もTVに登場した検察庁、下の写真は梅田にありながら何時も空いている元サンケイのブリーゼブリーゼの吹き抜け
現在408橋なので半分にも達していないことになる、しかし私のメモの感覚では半分以上渡ったと思っていたのだが・・・川は市の境界線になっているところが多く、どちらの市が管理してるか看板を調べないと判らないところが辛い
でその408番目が「中川橋」でこれも階段の歩道橋、プレートだけ銅のキャスティングだろうか緑青がふいている、自転車を階段の下に止めて渡ってきました、この橋シリーズは渡ることを基本としているので車専用の橋は入らないことになる
歩道橋の両サイドは橋の名と同じ中川町であります
下は階段の上から写した川沿いの細い路地、家がギリギリに建てているのが良く解ります、そこをまた自転車がと言いながら私も走ったのですがかなり気を遣う道でありました