死んでいるのかと公園のゴミ箱に近寄ると,小さなネズミは少しだけ動き必死にスチールのゴミ箱にしがみついている
日中ネズミを見ることは皆無に近い、我が家では年に数回半殺しの子ネズミが掘りごたつの中に転がっていることがある、猫の獲物は間違いなく飼い主のところへ届けにやってくるのだが、先日のムカデと言いネズミと言い楽しくない贈り物である
ふ〜っと今でも記憶している「真夜中のカーボーイ」を思い出した、野生だけを売り物に田舎からニューヨークに出てきたカーボーイスタイルのジョー(ジョン・ヴォイト)、金をせびるはずの引っかけたつもりの娼婦に金を巻き上げられる
そして出合ったびっこの売春斡旋の男がラッツォ(ダスティン・ホフマン)、奇妙な関係が芽生え共同生活、貧苦の中でゲイから巻き上げた金を持ってラッツォの憧れの夢のフロリダへ、病魔に冒されているラッツォはバスの中で小便を垂れ流す・・・
印象的なラストシーンへの続いていくのだが、何故かゴミ箱のネズミを見て、フロリダの海岸を特徴のある走り方をダスティン・ホフマンを思い出してしまったのだ、実はこの走るシーンを見るまでは「卒業」と同じ俳優だとは思わなかった
まるで別人を演じていたのだが、卒業のベンジャミンとラッツォの走り方は、腰を落とし上下運動の少ない走り方でオーバーラップしたのだ
「御堂筋サイクルピクニック」の話しを先日ブログアップしたが、主催者のHPで私が入った写真を発見、新聞にも記事が出ていたそうだが・・・よく考えれば私自身の写真が出るのは初めてかも(無断転載します)