久しぶりに安治川の墜道を通ってきた、上の写真は左岸側の入り口、今はこの直ぐ東側に阪神なんば線が走っております
大阪の川でエレベーターで降りてから向こう岸に渡るのはここだけではなかろうか、それも自転車で通ることができてしかも無料、以前と違うところは墜道の丁度中間あたりにおっちゃんのガードマンが立っていたこと、朝夕のラッシュ時にはエレベーターは市の職員さんが操作します
平日のお昼だったが行きも帰りも満員で市民によく利用されているのが判ります、河口の安治川大橋と上流の船津橋の間隔は2.5kmもある・・・今アップしている平野川の橋はなんと100m間隔
元々はここに「源兵衛渡し」があり船で渡っていたのですが、1944年に現在の地下トンネルが出来た、今も大阪市内には渡しが八カ所ありすべて公営で無料
大阪八百八橋をブログに書き始めてから、橋の写真を撮りついでに渡しはすべて乗船しアップしました、タダで船に乗れるのは非常に楽しいものであります
この日は汗ばむほど暑かったのだが下に降りてビックリ非常に涼しいのである、この夏節電だのクールビズだの叫ばれているが見習った方が良い、先日地熱を利用した冷房装置をテレビで見たのだがまさにこれ、パイプを地中に打ち込み(僅か8M)上から空気を送り込み地下の冷気を室内に取り込もうと言うもの
現在はパイプの工事が百万単位なので余り普及していないが、これこそ政府が補助すべき冷房では無かろうか、冷気は無限大でしかも無料なのであります
近寄ってみるとどうもケーブル類が川をまたいでおりました、通常だとでっかいパイプで渡しているのが多いのだが、ここはむき出しで配線し上から箱の屋根をかぶせているいたってバラック仕立てでありました
穴はさらに建物の床下方向に洞窟状に掘られており
そこに玉葱、唐芋、じゃがいも等が大量に保存されておりました。
わずか3mほどの穴でしたが、降ろしてもらうとヒンヤリしてました。
天板でふたをしただけの天然の冷蔵保存庫・・・なつかしい・・・