海を凪に近い時に機帆走していると突然色が変わる場所がある、遠目にもはっきりと認識できるような境目で海面に模様が描かれている
これは「潮目」と呼ばれ、風がなくても海流の流れの違いや水質の塩分の違いに海水の温度差によって出来るとされているのだが、これが船釣りにとっては絶好のポイントになる、プランクトンが集まる場所と思って竿を入れても釣れるとは限らない
さて今日の土佐堀川の写真だが、はっきりと潮目が出来ている、もちろん川なので潮目はおかしい、もし名付けるなら「水目」あたりなのだが書いたもののイメージがいっこうにわかない
こちらはビル風の逆で丁度川面に風が当たらない場所ができ鏡のようになっている、固まりに風が当たりなびくのは何となく判る気がするが、大きな平面にも関わらずわずかな風で水面にさざ波が立つのがイマイチ判りにくい
そう言えば南米で起きた地震の津波がとんでもない早さで日本に到達するのも不思議で、計算によると水深1000mだと時速720kmにもなるらしいのだが、これも理解しがたい