「心ブラ」なる言葉は大正時代に生まれたそうだが今や完全に死語、ましてや「南ブラ」なんて言葉は昔も今もない
心斎橋筋も古い店がどんどんと少なくなり、ちょっとチープな若者の店が入れ替わり立ち替わり、以前の「ちょっと心斎橋でお買い物」なるグレード感はもうない
ミナミも千日前へ移動すると昔の大阪がそのまま残りコテコテのまま、オモロイけど決して美しくはない、自転車も広告も大阪らしいが美的感覚はゼロに近い、不法駐輪に至っては大阪市行政そのものが露出しているようで恥ずかしい限り、町を美しくしようなんて気はさらさらなさそうだ
以前自転車で車道を走っているときポリさんに歩道を走るよう注意されたことがあるぐらいで、大阪の自転車のマナーの柄の悪さは東京から来た人が恐怖を感じるほど(毎日新聞夕刊コラムより)、お上も市民もアホさを競い合っている
昨日テレビで大阪の女子高校生が、写真甲子園に出品するため同じミナミを撮影するドキュメンタリーがあった、撮影枚数4万枚でもちろんモノクロフィルム、自分たちで撮影し現像プリントする
4万枚からたった8枚を選び出品、女子高生とは思えないど迫力のドキュメント写真、引っかけ橋のパフォーマーと警察、タツゥーの若い女、道で酔いつぶれて寝るサラリーマン、ゴテゴテのカラオケバーとママ・・・もちろん私のレベルよりず〜っと上(笑)
残念ながら一次審査で落選、TVのやらせで無いところが面白かったのだが、落選の原因は大阪のとんでもないディープな世界とそれを撮ったのが高校生と言うところに問題があったのでは、作品は全部面白く一等賞でも不思議はないほどだったのだが
この大阪の恥部・・・あるいは恥骨の原風景は第三者として鑑賞するには面白いのだが、生活者としては非常に問題があり、鑑賞では済まされない問題をはらんでいるのでは
しかし自転車はホントは歩道走っちゃいかんのでしょ?
改正道交法では軽車両扱いで車道の左が正しいらしいと。
狭い道で両側走ってくんじゃねー >地元の中学生・高校生
もちろん自転車は軽車両で基本は車道、ポリさんに言い返そうと思ったが無視して車道を走り続けました
ちょうど警察が来て、強制退去させられていました。
この時撮った写真をアップしたいのですが、撮ったのが冬ですからね。
ちょっと季節はずれですね。
工夫していずれアップいたします。
写真楽しみにしています