今朝も朝食の後、散歩筆数アイテム(犬のおやつ、万歩計、デジカメ・・・もう少ししたらこれに水筒が加わる)を下げ歩き始めたら雨が降ってきたので仕方なく引き返す、おかげでブログアップが早くなった
先日堺のゲコ亭まで出かけたときに持参した一度も写していないカメラシリーズ第二弾、スプリングカメラの最高峰と言われたカールツアイスのスーパーイコンタ、フイルムは35ミリではなくブローニー(6X6)、レンズは名玉ツアイスのテッサー 80mm F2.8
手順は上のボタンを押すと蛇腹が開きレンズが飛び出す(今回は不良で無理矢理)、フイルムを巻いてからシャッターチャージ、絞りとシャッター速度を合わせてからピントを合わす、構図が決まったらおもむろにシャッターを押す(こもれ動かず)、このカメラは重さが900g以上もありおまけにレンズシャッターなのでちょっとやそっとで手ぶれしない優れもの
フラッドヘッドスキャナーでフィルムをスキャニングしてビックリした、70年以上も前のカメラとは思えないほど綺麗に写っている、勿論画像ソフトのPhotoshopでカラー調整をしているそれでも凄い
上の写真は地下鉄御堂筋線の心斎橋駅、普段何気に利用しているのだが至る所にメトロならぬレトロなデザインがある、古いカメラとレトロなデザインがよく似合う、大阪では最近著名な建築が次々取り壊されなんだか大阪繁栄の形が失せている、無機質な金属とガラスだらけのビルが次々の生まれているのが寂しい
こちらは私の家から歩いて行けるちょっと危なげな飲み屋街、雨の降る夕方に重いスーパーイコンタを下げて撮影に出かけた場所はその名も「地獄谷」、細い路地が入り組んでいて傘をさしては通れない細い道がすぐ横にある、カラオケが外まで聞こえるおっさん御用達の飲み屋ばかりだが、その中で一軒安くて面白い店を見つけた
最初覗いたときは知り合いの落語家に会い、二度目は独逸から里帰りしたアーティストの友人達と入ったら、なんと4年前に亡くなった無二の親友のG里の美大の同級生に会うという信じられないことが起きたのだ
もしこのあたりに来る機会があれば、いつでも美味しい食事のあと地獄谷をご案内いたします
再度カメラの手入れをしていたら、カバーボタンもシャッター巻き上げもシャッターも全部作動するようになりました、手伝ってくれたのは自転車屋さんで買った無溶剤のシリコーンの潤滑剤、これは使えます
私の所属する「大阪手作りカメラクラブ」のブログの方にも、このカメラで撮った写真をアップしておきます
京阪電車の駅に「古川橋」があるがここからかなり北にある、駅の古川橋はよく知っているが意識してこの「古川大橋」を渡るのは勿論初めてである、この道路が旧大阪中央環状線なのだがあまりにも狭いのです
めっちゃ近いのにぜんぜん知りませんでした。
労わり撫でさする様にすればそれに応えてくれるのは、今の高齢化社会を考える上でも
参考になりますね。
今日は妙に含蓄があるコメントでしょ・・
へえ、テレビでやっていましたか!、昔から知っていたのですが入ったのはつい最近で、若者向きのおされ〜なショットバーです、おまけに安いお店の名前は「じゃりん子マミ」
高齢化社会とクラカメがなかなか結びつかないのですが(笑)
会われたのですか!、月末にみんなと会えるのを楽しみにしています
この前、心斎橋駅のこの照明を若い女の子がトイカメラで撮ってましたよ。
大阪の町もちょっと視線と意識をずらせばまだまだ面白い風景が至るところにありますね