わっわ〜!もう3月やんけ
今日は昨日の続き、美術館の最初の部屋に入ると直ぐに映像の作品があった、京都毎日新聞ホールの「ZONE」1968年に出品していた「Switch」という映像、今回は小さなスペースで迫力に欠けるが最初の時はホールのスクリーンに延々とスイッチが写されている、長い間そのままなので開場がざわつき始めるとスイッチの所に手が現れスイッチを入れるとホールの電気が付くというモノ、あの時代はワホールもデュシャンもそうだが見ることに忍耐が要求される作品が一杯ありました
上の写真が彼の一連のテーマでもあるお札、自分の体を単位とした紙幣を作った作品で面白い、これは大量の「ONE EYES」だが、他にも「二心臓」だの「二脳」だのがあり、壁面にはバカでかい紙幣も展示されていた
作品を堪能した後、送迎バス出動で草津駅前のホテルのラウンジでビュッフェスタイルのパーチイ、お酒も料理も仲間達との話も楽しくあっという間に時間が過ぎていきます、隣に座っていたM田君が突然の提案で「風呂に行きませんか?」
彼は直ぐにホテルの支配人に銭湯のある場所を聞き出し、彼の車に積んだ洗面器を取り出し雨の中を二人で入ったのがあの名湯と同名の銭湯「草津温泉」、廻りの友達に声をかけたが全部に断られ最後は二人だけになってしまいました
お洒落な銭湯ですがガラガラ、硫黄の香りのする雨の降る広い露天風呂が最高で、少しアルコホルの廻った体に当たる雨が冷たくて心地よい、M君と行動すると最後に出てくるのがお風呂、手ぶらの私は一瞬とまどうのだが最後はいつも従ってしまう(笑)彼はその足で長野の友人宅へ車で出かけ、私は一人草津駅へ、この駅は新快速が止まるので距離の割には時間もかからず大阪まで戻ることが出来る、さすが滋賀近代美術館、ガリバーのポスターが駅貼りされていて凄いと思いました
写真の展覧会のほんの一部ですがこの展覧会は見る価値あり、あなたの思考回路がかなり変化いたします
もう一度作品をゆっくり見てみたいのだが・・・