「キャデラック・レコード」を観る

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シカゴブルース
予告編を見たら大半の映画は見たくなるのは昔のこと、最近はそれほどそそられなくなったのだがこの「キャデラック・レコード」はブルースがテーマなだけにチェック

ブルースと言えばシカゴと言えばチェスレコード、その伝記とも言えるストーリーで主人公のレナード・チェスを始め、マディ・ウォーターズ、リトル・ウォーターズ、ウィリー・ディクソン、チャック・ベリー、エタ・ジョーンズ・・・ブルース好きにはたまりません

主人公のチェスを「戦場のピアニスト」でアカデミーを受賞したエイドリアン・ブロディが演じていたのも見に行くきっかけにもなったのだ、映画を見て素直な感想は音楽映画としては面白かったのだが、史実を追いかけすぎたためか映画的楽しみがいまいちでストーリー展開も「?」

帰ってからパンフレットを見て思ったのだが各俳優が何となく本人に微妙に似ているのが面白く、どの曲も吹き替えではなく本人が歌っているのも素晴らしい、画面から大音響で聞こえてくるギターとハープのギグはたまらない、秀逸だったのはエタ・ジェイムスを演じたビヨンセで芝居も上手くあまりにも素晴らしい歌唱力でビックリする

ラストシーンでビヨンセがオバマの就任式でも唄ったエタの「At Last」を唄うシーンがたまらなくヨロシイ、誰でも知っている曲と言えばマディ・ウォーターズの「フーチー・クーチー・マン」あたり、ブルース好きなら誰もがカバーする曲でもある、ブルースからロックンロールへの時代、そしていかに有名になってもなくならない黒人差別

ジャズやブルースと言えば「酒・煙草・麻薬、そして女」が付きもので、レコーディング中でも打ち合わせ中でも煙草を吸いスキットルのウィスキーを飲む、ハープのリトルは酒とコカインに溺れ、チャック・ベリーはセックスで、エタも薬中

しかし歌が流れると必要以上に無駄なベッドシーンのカットが多く、音楽の面白さがそがれるような感じがした、もっともブルースの歌詞は少し日本の演歌に通じるものがあり、女を口説く話か俺が若い頃どんなにもてたかの類の話が多いのも確かなのだが(笑)

パンフによると題名のキャデラックはアーティストたちへのヒットの褒美として、成功の象徴でもあるGM社のキャデラックをレナード・チェスが買い与えたところから来ている、次々とバカでかい色々なタイプのキャデラックが登場する、アメ車好きならこれもたまらないと思うのだが私にその知識が無いのが残念なり

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映画の帰りにI手氏と梅田の居酒屋で飲む、映画というものは終わってからなんだかんだと話すのも楽しみなのであります、その夜の遅くのテレビ、映画の舞台となったシカゴがオリンピック誘致合戦から予想を裏切って一番に落選、お次が予想通りの東京落選を確認したところで就寝・・・と言うことで続きは明日

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<水辺の光景>たまらなく朝である、まさに快晴、温度もヒンヤリと、微風、汗を吸って乾燥させるとか言うシャツは暫く歩いていると逆にヒンヤリとさえしてくる、朝日できらきらと輝く川面を眺めながら飲む冷たいお茶は格別である
Commented by GuGuGammo at 2009-10-04 15:38 x
.。o○音楽映画というよりは、セミドキュメンタリ風味でしたね。映画館で画伯に遭遇しなかったのは残念也。
\(^o^)/
Commented by PUSH-PULL at 2009-10-04 16:08 x
Gammo様、映画観たのですか!私は小雨降る金曜の夜で空いておりました
Commented by GuGuGammo at 2009-10-04 20:26 x
.。o○1940年代後半から、1967年ぐらいまでのポップ(というよりロックに至るまでの)流れがよくわかるのがよろしいかと。がしかし、1960年代ロックにどっぷりつかっていないとよくわからないでせうね。。
\(^o^)/
まずは友人に勧めるにあたっては必見の映画だと言えますが。。~('O')~
by PUSH-PULL | 2009-10-04 09:14 | カルチャー | Comments(3)

公園ののららちゃん 良い顔してます


by PUSH-PULL