護岸壁のからくり

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見慣れたもの
変体→変態→擬態、日常で使われる「H」は変態の頭文字、と言うことはSEXって変態なのかしら(笑)
そういえば好きだったコメディーグループに張り扇の元祖チャンバラトリオというのがあるのだが、そのギャグに全員が並んで歩きながら「1,2,3,4,ヘンタ〜イ止まれ」と言うのがあるのだが、何度見てもオモロかったのだ

朝の散歩の「ふなつはし」から「せうわはし」廻りの時にはいつも見ていたのに、半年目にして遊歩道の護岸の仕上げを意識したのだ

それは護岸の壁の模様である、写真を撮ったのは壁面に何故に船のハッチのような扉が取り付けられているのか、それとハッチの塗装が気になったからなのだが

写真を撮った瞬間気づいたのが扉も護岸壁も同じ塗装なのである、つまり壁面は石風の吹きつけで目地は手書きのラインと言うことになる、コンクリートの護岸壁にわざわざ石を張ったように見せかけていたのである、さすが中之島界隈だけにコンクリートままではダメだったのだろうか手が込んでいる

遊歩道の道路面は木目風で、これは見た時からコンクリートのマチェールのある彩色と判っていたのだが・・・

よく見ると石風の手書き目地ラインは不揃いでどちらかと言えば下手なのに何故に今まで気づかなかったか、しかも撮影したハッチ風の扉がなんのためのものか結局判らずじまい、護岸壁の向こうは道路なのでこの扉を開けると何処へ〜、まさかこの扉も装飾だったりして・・・

人間の記憶というものはええ加減で、意識しないと景色もないに等しい、近所の家にしてもお店にしても毎日通っていても意識していない場合、更地になったときそこにどんな家があったのか全く思い出せないのである

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『もくとまいまい』舞々は雌猫なのだが口の周りがでかいので、顔の柄もあって時々ライオンの赤ちゃんに似て見える、おかげで欠伸をするとまるでおっさん猫になってしまう
by PUSH-PULL | 2009-09-21 09:30 | アート・デザイン | Trackback | Comments(0)

珍しく我が家のマイマイが甘えに来た、正式名は「シャー・アズナブール・マイマイ」と申します


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